ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

日本へ出張

2015年07月04日 | カンボジアで感じたこと

 

 

移動の合間に、プノンペンで講義、といっても、学生たちを連れて、課外活動。

↓子どもたちとブラウンで遊んでから登校

HAGARを訪問して、子どもと司法制度の問題に関する調査について講義してもらう。

 

「前回と比べて、上級生の顔つきの人が多いですね」というコメントではじまった講義。

そうなのだ、前回はジェンダー学の学生(1年生)をつれていったので、みんな、香港で鍛えられた弁護士の英語についていくのも四苦八苦だったのだ・・・・今回は、必死で聞いてる優秀な学生が数名いて、あとはタブレットで遊んでた・・・・・

↓新学期が始まってるので、ちょっと遅れたけれど、子どもの散髪

↓新しくできてた焼き鳥屋で買ってみた焼き鳥、ちょっと固すぎるかな・・・・

↓こういう時、クアラルンプールは食生活が豊かだなと思う・・・・

↓こちらはOpen Institute を訪問中

 

久しぶりにあったOIの代表は、ずいぶん痩せてたので、「ボーイフレンドできたの?」って聞いたら、大笑いされた・・・・わたしたちは仲良しで、一ヶ月に一回も会えないけれど、会うたびに馬鹿話をしながら、大笑いしてストレス解消してるのだ。

雑務とか講義とか子どもの学校送迎などなどいろんなことの合間に、ビアホールでビール販売をしている女性たちのインタビューをとりに出かける。学生が先に現場入りして場所を設定しようとしてくれたんだけれど、移動中に電話で、「カラオケでインタビューしてもいいですか?場所として適切ですか?」とのこと。どうやら、ソバナマーケットで待ち合わせしたらしんだけれど、8人の女性をインタビューする静かな場所がカラオケ以外思いつかなかったらしい。

↓20歳未満の子もまじってる、グループインタビュー

「国際的に発表される報告書やブログ・ネットで公表される可能性があるけれど、写真をとって実名をのせてもいいですか?」という問いに、ちょっと困惑気味だったけれど、みんな気軽に承諾してくれた。実は、こうやって承諾を取らない限り、インタビューをとれないという縛りが手続き上あって、全員から手書きの承諾書をとらないといけないのだ。

↓シングルマザーでがんばってる女性

 
現在ケーススタディー作成中・・・・お母さんと子どもと二人の生活を支えるため、学業をあきらめて職についた。
今回は学生たちがケーススタディーをとってる。「世界のいろんなところにいる人たちが報告書を見ることになる。異国の人たちは、彼女たちの写真をみて、カンボジアでがんばっている女性の生活環境とか苦しみを知ることになる。女性として、こんな写真をとってほしい、って思うような素敵な写真をとってきなさい」という指導で、なかなかいい写真をとってきてくれた。

↓フローズンヨーグルトを買って、みんなで協議

日本出張では、クメールルージュの負の遺産について、シンポジウムで話させてもらう。

↓3月にカナダでとったエラのインタビュー記録 

↓7月にプリベインでとったインタビュー記録

日本出張中に、クメールルージュの本、ちょっとでも書き始めたいけれど、中国花嫁の本が優先かな・・・なかなか進んでないのである。がんばろう!! 

 

 


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