ジェンダーからみるカンボジア

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女性の職場復帰

2011年03月25日 | 女性の自立

 

 

仕事のストレスがあると、母乳の出が悪くなるというのだけれど・・・・・わたしの場合、幸いというのかありがたいというのか、すさまじいストレスがあっても母乳は出るみたい。

↓この顔みたら、ストレスもふっとんじゃうかな

 

 

周囲にいる女性たちは、出産後3ヶ月で職場に復帰している女性がほとんど。すでに出産後4ヶ月たっても職場という職場には復帰してなくって、さらに今後まだちょっと復帰予定がないわたしはなんなんだろう・・・・

 

とか考えつつ、最近通ってる美容院にネイルに通うわたし。

すると、従業員が自分でシャンプー中・・・・

↓さすがに珍しい?子どもも見学

美容師さん、夫はカンダールで小規模の商業だかをしてて、妻である彼女は毎日バイクでプノンペンの美容院に通勤。子どもはほしいけれど、今の家計状況ではむつかしいそうな。

日本では、若い女性の半分以上が「専業主婦」になりたいと考えているというデーターもあるらしくって、いやはや、女性の自立とはなんぞやと考えさせられるなあ。民間企業で働く若い女性でも、25%しかずっと仕事を続けることを希望していないそうな。働く女性の4人に3人は、結婚とか出産を機会にやめたい・やめざるを得ないと思ってるってことだよなあ。日本の状況では、働き続けたくっても、現実的には無理だとあきらめて将来設計している女性も多いだろうなあ・・・・家事の分担が普通でなかったり、子どもを預けるところが整備されてなかったら、ジェンダー的にいう非生産的活動に女性は従事せざるをえないのだろうなあ。

時間の余裕もあるので、ネイルにいったり、のんびりお茶したり、楽しく有閑なんだか勇敢マダム生活を送っているわたし。

ま、人生にこういうときがあってもいいか。

クメール語を必死で勉強した10年ほど前の10ヶ月間も、考えたら、生産活動まったくしなかったし。出産後、身体もすぐ回復してるから、ありがたいしなあ。