ジェンダーからみるカンボジア

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地震のニュース

2011年03月16日 | カンボジアで感じたこと

 

 

日本での震災、カンボジアでも大きな話題。

神戸で被災しているので、当時の大変だったことが

いろいろ思い出され・・・・板宿の崩壊した町を歩いて

友達を探しにいったり、長田の遠い親戚のところに

食料を届けにいったり・・・うちも食べるものがなくなって

一週間耐えたけれど、7日目に姫路の親戚のところ

に食べ物を求めていったん疎開。強盗やレイプが続出して、

こわくて家族3人一階のコタツの中で一週間すごした

のだけれど、家があるだけ幸せだと思ったものなあ。

 

戦車というのかな、自衛隊の大きなトラックが街に

とまってて、震災は戦争だなあと思ったのであった。

 

行方不明者かあ・・・・と思ってると、テレビで行方不明の

13歳の少女を探す広告。

 

 

夕方、補修にでかけたまま戻ってこないそう。

 

仕事で出張が多い私に、日本の両親は

「子ども、かわいいから誘拐されないように

最大の注意を払うように」だって。

最愛の人をなくしたときの悲しみ、子どもが

できてちょっと想像できるようになったかも。