昨日は仲秋の明月の日でした。
今夜は満月にして十六夜の月です。
夕刻頃にはかなり沢山雲があり、今夜はもう月は見ることが出来ない、と思っていました。
でも、期待に反して、今夜も十六夜の月を見せてくれました。
二日続けてのお月様ですが、ご覧下さい。
こんなことは滅多に無いと思いますので。
今日は旧暦８月１５日、所謂仲秋の明月の夜です。
今夜の先程撮った明月は、月齢もほぼ１５くらいのはずです。
今夜この月がとれるとは思っていませんでした。
もしかするとの期待はあったのですが、先程のニュースでお月さんが見える、と言っているまでは、失念していました。
雲も殆ど見当たらない、ベランダより撮った仲秋の明月、十五夜の月です。
台風一過と言うべきでしょうが、今日はもう９月中旬。
でも、お昼のニュースで９月に二日続きの猛暑日は、確か２７年ぶりの記録とか言っていたような。
いつまで続くのでしょう、この暑い夏日。
所で今日の皇居東御苑で、想定外の景色に出会うことが出来ました。
先月初旬の皇居東御苑では、例年「はるかのひまわり」が植えられている一郭は、塀で囲われていました。
今年は大嘗殿工事のため、「はるかのひまわり」は植えられていない、と思っていました。
今日の皇居東御苑で、例年「はるかのひまわり」が植えられている区画に、ひまわりが咲いているのを見ることが出来ました。
咲いているとは言ってももう９月ですから、ひまわりの時期は過ぎています。
例年より小振りのひまわりの実と、花を見ることが出来ました。
咲き残った小さな花ですが。
今日の皇居東御苑は、昨日の台風のせいで、小枝が沢山落ちていました。
雑木林では、色んなドングリが落ちていました。
これもやはり台風のせいと思われます。
例年通り、この時期の花である「摩耶蘭」も雑木林で咲いていました。
まだ二カ所でしか見つけられませんでしたが、もう少しすれば、もっと沢山の花に出会うことが出来るでしょう。
また、野草の島周辺では、栃の実や朴木の実を見ることが出来ました。
栃の実は、沢山落ちていましたが、余り見かけた記憶のない朴木の実も落ちていました。
台風１５号が関東地方へ近づきつつあるという天気予報が出ている今日、新宿御苑に行って来ました。
新宿御苑のＨＰには、色んな花が咲いているとの記述があります。
でも、自宅を出て一時間以上も掛かるところにある新宿御苑に着く頃には、殆ど記憶に残っていません。
新宿御苑新宿門入口には、次の様な掲示があります。
ここで気になった花は、「蔓穂」と「彼岸花」です。
まず「蔓穂」ですが、新宿門からは一番遠くに相当する、整形式庭園と呼ばれている区画で、咲いているとあります。
ここはプラタナスの並木のある場所であります。
何時ものルートで整形式庭園の場所へ行きます。
例年の通り、蔓穂が沢山咲いているのを見ることが出来ます。
中々ご覧頂けるように撮るのは、私には至難です。
次は彼岸花ですが、もう枯れてしまった花を見ることは出来ましたが、咲いている彼岸花は見つけられませんでした。
次は、ジャスミンティーや香水に利用される花「ソケイ」です。
管理事務所の側に一株のソケイがあります。
ジャスミンティーはともかく、この花から香水を作るのは想像もつかないくらいの花がいるそうです。
ジャスミン・アブソリュート１ｋｇを得るには、ソケイの花７００ｋｇｒがいるとか。
花一輪は、どれくらいの重さがあるのでしょう、想像すら出来ません。
まして７００ｋｇｒとは天文学的な量になるのではないでしょうか。
最後は暑い真夏日の新宿御苑で、花ではありませんが、シャボン玉遊びを楽しんでいる親子を拝見しました。
ちょっと離れていたため、ちょっと粒子が荒れていますが、ご容赦のほどを。
昨日の向島百花園の花の続きです。
本来は夏の花ですが、まだ咲き残っている花もあります。
はじめは蓮華升麻です。
先月出掛けた赤城自然園では、二週間以上前の８月２２日で既に見頃となっていたようです。
恐らく赤城自然園では、蓮華升麻は多分見られないと思います。
でも、向島百花園では、展示のみでなく露地でも、まだ蓮華升麻は花をつけていました。
ただ、この時期になっても蕾が沢山残っていますが、これから咲くとは思えません。
百花園の蓮華升麻です。
次の花は、南蛮煙管です。
例年ですと、この南蛮煙管は、８月頃によく見かける花です。
でも、昨日は沢山の南蛮煙管が咲いていました。
咲き残りの花はこれくらいにさせて頂きます。
この時期の花では「黄蜀葵（とろろあおい）」や、「洞庭蘭（とうていらん）」が咲いていました。
さらに、玉簾や紫式部も見ることが出来ました。
