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北欧4カ国 旅行記 -フインランドー②

2013年06月14日 16時35分52秒 | 北欧4カ国旅行記

今回の旅行での訪問先の国々の内、フインランドだけが共和国で、あとの3カ国は、王国です。

フインランドの歴史は、絶えず他国(スエーデンやロシアなど)に支配されていた歴史でありながら、今はそれを微塵も感じさせることなく、自然と調和した機能的な美しい街並みと高福祉で豊かな国と言われています。

ただ、経済的には、スエーデン系の人達が握っているようです。
1917年に独立し、現在 人口は、130万人、ヘルシンキの人口は68万人です。

国土の8割が森や湖沼で占められ、高福祉と観光の都市として、そしてムーミンやサンタクロースのふるさととして、有名です。

ヘルシンキで訪れたのは、まず”シベリウス公園”です。
ヨットハーバー近くの湖に面した緑豊かな公園で、ヘルシンキ生まれの作曲家 ヤン・シベリウスを記念して作られました。

 
                森に囲まれた”シベリウス公園”          

 

次に訪れたのは”ヘルシンキ・オリンピックスタジアム”です。
1952年に開催されたオリンピック会場が記念公園として、開放されています。
入口には、陸上の中距離ランナー バーブオ・ヌルミのブロンズ像が立っています。

  

北欧最大規模を誇る”ウスベンスキー寺院”を訪れました。
名前からしてロシア風であり、建設当時は、ロシア皇帝に支配されており、ロシア正教の寺院です。
正式には「生神女就寝大聖堂」といい、この名前の聖堂は、世界中にあるそうです。
と言うことは、日本にも神戸には、神戸ハリストス正教会があるようです。

    

以上の他、ヘルシンキでは、ヘルシンキ大聖堂、テンぺルアウキオ教会、を訪れましたが、それについては次回に報告します。