昨日と同じように、1,2回のチャンスを生かせず、反対に、楽天はワンチャンスをモノにしました。
5月28日は、勝ってる試合を久保の背信で逆転され、29日は、3度の満塁の好機をものに出来ず、ゼロ敗、そして昨日と今日は、1,2回のチャンスを生かせず、反対に、楽天は少ないチャンスをものにしました。
今年の対楽天戦4試合とも消化不良の内容で、実力差と言えばそれまでですが、それ以外の何かがトラには足らないようです。
それが、星野監督の執念なのか、選手のモチベーションの差なのか分かりませんが、これが今年のトラの凋落の兆しとならないことを祈るばかりです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 0 0 0 0 0 0 0 0 0 = 0 6
E 0 0 2 0 1 0 0 0 X = 3 5
1回、柴田のラッキーな内野安打と盗塁を生かせず、2回もノーアウト満塁に後は淡白な攻撃で、藤浪を援護出来ず、それが藤浪には、相手が田中と言うこともあって、より肩に力が入り過ぎたきらいがあったのではないでしょうか?
もし、たら、は野球には禁句ですが、もし、1,2回に1点でも2点でも入れていれば、藤浪も力まずに投げれたのかも知れません。
つまり、ちぐはぐな攻撃は、味方の投手にもプレッシャーを与えているのです。
オーダーを変えて臨んだのですが・・・
西岡、マートン、新井貴が少し調子を崩しているのが、気がかりです。
楽天は、3回と5回の2回のチャンスをものにします。
結果的には、6安打のトラは、5安打の楽天に負けました。
もう一つ、楽天の勝因には、セカンド藤田の再三にわたる好守があります。
これも田中のコントロールの良さが守備位置を決めさせ、それがヒット性を阻止出来たようです。
藤浪は、4回1/3で悔しい降板となりましたが、この悔しさを、これからの試合に生かしていって欲しいものです。
藤浪は、4回1/3を56球、5被安打、4奪三振、無四球で4勝2敗。
田中は、9回を127球、6被安打、3奪三振、2四球で、負けなしの9連勝。
ちなみに、今日の田中の勝利は、今季初の完封勝利だそうです。