徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

北欧4カ国 旅行記 8 -デンマーク ①ー

2013年06月24日 10時30分18秒 | 北欧4カ国旅行記

コペンハーゲンに1時間40分遅れのため、当初予定のローゼンボー宮殿宝物殿は、明日に伸ばし、その他は予定通りの見学が出来ました。

まず、コペンハーゲンの名所ニューハウン運河は、良く写真等で見かける光景でした。
ニューハウンとは
「新しい港」という意味で、1670年代に建設され埠頭となる水路があり、ヨットや観光船が行き来しています。

 

 

絵ハガキでは定番の景色ですが、その周りには少々驚かされました。
テントがあちこちに張られ、その中には食事やビール片手に話し込む大勢の人が繰り出していました。
夕方のため、仕事帰りの人が食事を楽しんでいるのでしょう。

運河には、一杯の観客を乗せた観光船が、何隻も往来していました。
食べたり、飲んだり、色々楽しむ様子は、全く平和そのものです。

この騒然としているニューハウンを後にして、これも絵ハガキでお馴染の人魚姫を見に行きました。
アンゼルセン童話の人魚姫をモチーフにしたブロンズ像ですが、”世界三大がっかり”の一つに数えられています。

 
 人魚姫だけを見れば、ロマンがあるのですが、バックと一緒に見れば、チョットがっかり・・・

 

”世界三大がっかり”とは、ベルギー ブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオン、そしてこの人魚姫だそうです。
なぜ、三大がっかりと言われているのか・・・・
有名な割に、思った程大きくなく、無粋な場所にあり、思った以上に感動を受けなかったからでしょう。

ブリュッセルの小便小僧も見ましたが、ここの人形姫も同様、それはそれなりに見ることだけに価値があるようです。

 

次に訪れたゲフィオンの噴水も、修理中であるとかで水が出ず、がっかりしました。
この噴水には、4頭の牛を使って土地を耕している女神の彫刻があり、その牛の足元から噴水が噴き出し土地を耕している様子を表しているようですが、・・・・・。

  

今日の最後の訪問先は、アマリエンボー宮殿。
女王の滞在中には、正午に近衛兵の交代式があるのですが、残念ながら見ることが出来ませんでした。
時間的にも遅くなったので、広場の中央にあるフレデリク5世の騎馬像と衛兵を見て、早々に引き揚げました。