昨日の勝ちが、本物かどうか今日の試合が大事でした。
それも天敵三浦を打ち崩せるかどうか、打線がどこまで繋がるか、今後のトラの行方を占うには絶好の試合でした。
兎も角、その大事な試合を勝ち、今季2敗している三浦に土をつけました。
対する安藤は、最近負けが混んでおり、今日の成績いかんでは、どうなるかという判断材料になりかねない試合でもありました。
僕なりの考えでは、今日の試合だけでは、打線が復活したとは言い難く、マダマダ課題を残したようです。
9回 ポスト藤川?の榎田が締めました 1回 マートンの先頭打者2号ソロ
試合は、マートンの2号先頭打者ホームランで始まりました。
今日のマートンのヒットは、このホームランだけでしたが、そのためか、あとはホームラン狙い(センターフライが2つ)と思わせるように見えましたが、今はまずヒット狙いで言って欲しいのですが・・・・
2回 平野 1号ソロ 今日の先発安藤は、惜しくも完投を逃がす
今日のヒーローは、安藤と平野の2人でした。
2回も2アウトから、なんと平野がライトへ1号ソロ。
鳥谷が歩いて、2塁へ盗塁、新井がセンターへ2点目。
続いて金本もライト前に打ちますが、新井がホームでアウトになります。
ここまでは、打線も活発で、申し分ないのですが、3回以降打線は、眠った状態で、全く昨日と同様、中押し、ダメ押しが出来ません。
三浦を打ち崩したとは、言い難いのではないでしょうか?
三浦は、6回 110球 9被安打、2被本塁打、4奪三振、2四球でしたが、それも2回まで5失点で、3回からは、押えられます。
先発の安藤は、出来れば完投完封をして欲しかったのですが、9回1アウトからつかまります。
もし、完封しておれば、6年ぶり2度目の完封だったのですが、残念ながら出来ず、今後に期待したいものです。
さて、マートンを始めとして、打撃は本物となったのでしょうか?
先に述べたように、2回以降、昨日も3回以降の打線のあり方を、今一度考えて行かないところでしょう。
それが、今後 勝ち進む為に必要ではないでしょうか?
本塁打数で田淵氏と並ぶ金本。
金本の調子は、最初の2打席は、本調子と言ってもいいでしょうが、3打席以降の2打席は三振に倒れました。
少し、好不調の様子が極端というのは、少し厳し過ぎるかも知れません。
ただ、彼の調子が長くは続くのは難しく、他のものの調子を落した時にどれだけフオロー出来るかが、彼の役割ではないでしょうか?
5割に復帰したとはいえ、マダマダ課題は多くあるようです。
勝ったからこれで良しとはせず、あらゆる可能性と挑戦をして欲しいものです。