野球は、ゲタを履くまで分からないと言われています。
野球は、2死からとも云われています。
最後は、これが、本当になりそうな雰囲気となりました。
今日のトラは、今季最多の16安打しながら8得点に終ったのが、最後は冷や汗をかく羽目になりました。
序盤で8点を入れますが、中盤以降にチャンスがありながら、追加点が奪えませんでした。
9回表で8対4と安全と思われるリードがあり、今日も藤川ではなく、福原が投げます。
2死を簡単に取るのですが、以下3連打で満塁とされます。
バッターは、井口、一発がでれば同点となります。
その井口にデッドボールを与え、8対5で尚満塁となり、ここで一発出れば逆転サヨナラとなります。
最後のバッターサブローをショートゴロに仕留め、事なきを得ました。
ロッテの粘りには感服しました。
序盤で8点のビハインドを、メッセンジャーを6回で引きずり降ろします。
チームが停滞し、マンネリ化している時、元気な若手を先発に使うことで、お互い刺激仕合って相乗効果が出て活気が出てくるものなのです。
14日には2軍から野原裕也を、新井良太を7番に打順を上げ、お互いに刺激し合い活気がありました。
今日も、野原、新井良太に久しぶりに田上を起用しました。
1回、いきなり野原が、ヒットで出ると、それがのろしとなって、3点、2回は、今度はベテランが奮起して4点を取りました。
特に、2アウトから金本のタイムリー、久しぶりに新井の2点2ベース、ブラゼルのタイムリーで4点を入れ、今までになかった打線の繋がりが出来ました。
1回 2アウト満塁でブラゼルの3打点2ベース 2回、2アウト1,2塁から金本のタイムリーで追加点
しかし、喜んでばかりおられません。
失礼ながら、今日のロッテの投手は、先発香月を始めとして1流投手とは言えませんが・・・・・。
中盤以降、追加点が取れず、ジリジリとロッテに追い上げられます。
9回までの、ロッテの追い上げは、角中一人にやられ3安打4打点でした。
角中は、規定打席にわずかに足りませんが、3割バッターなのです。
喜んでいられない二つ目の理由は、今季最多の16安打しながら8点は、少々少ないのでは・・・・・。
過去最多得点をした4月22日は12安打で11得点でした。
得点と安打数は比例しませんが、あと一押し欲しいと思うのがファン心理なのでしょう。
明日で交流戦は終了しますが、明日も勝って、勝率5割に戻して欲しいものです。