徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

冬の北海道旅行 ⑧ 小樽

2012年02月27日 11時02分07秒 | 旅行・観光

小樽へは、札幌から車で北へ1時間ほど高速を走ったところにあります。
途中、高速道路から日本海が見えました。
昨日は、時々吹雪いた気候でしたが、今日は、暖かい日差しがまぶしかった。
小樽運河での気温計では、1,4℃でした。

昨日は、道路の状態も悪く、ぬかるみがあり、カチカチに凍った処もあり、積もった雪にも足を取られるところもあり、慣れないものにとっては、足に負担がかかり、足がだるく感じていたのですが、今日も小樽の街を足もとが悪い中、再び慣れない道を長時間歩き、これが明日以降どのように影響されるでしょうか?

帰って2,3日は足腰がだるく痛かったのは、なにも年だけではないと思っていますが・・・・

小樽にも数年前に、個人旅行で訪れています。
その時は、吹雪いており、タクシーで回った為、あまり足の負担はなかったように記憶しています。

 
   旧日本銀行 現金融資料館              北一硝子店の一つ   

その時訪れた旧日本銀行を訪れることにし、駐車場から運河を経由して、地図を見ながら小樽市内を歩いて訪れました。
この旧日本銀行は、今は金融資料館として、昔の紙幣や当時の銀行の様子が展示されています。
が、残念なことに、月曜日は休館で、入館することが出来ませんでした。

この辺りは、旧銀行が多く、明治時代の建物で偉業を見せつけおり、この辺りは戦前は”北のウオール街”と呼ばれていました。

 
  小樽運河                               今日は1.4℃でした。

  
 市内では、除雪作業が行われています。    色々な建物を見学するのも楽しみです。

 
      小樽運河の色々な表情  ”つらら”が印象的でした。    

小樽は、古くから港湾都市として発展し、歴史的建造物が数多くあります。
江戸時代、松前藩によって北前船の航路も開かれ、その後も石炭の輸送などでロシア交易で栄えていました。

元々は小樽の繁栄は、ニシン漁によるところが大で、明治13年に日本で3番目に鉄道が、札幌間に敷かれ、明治32年には、国際貿易港に指定され、その後多くの倉庫が立ち並びました。
その倉庫も100棟以上あり、その中でも、石造倉庫として”北一硝子”が有名です。

北一硝子の前身は、九州の浅原硝子で、小樽で石油ランプを製造販売で、今では、北一硝子と言えば小樽では欠かせない企業になっているようです。
レストランからカフェ、ガラス製品やワインなどの酒類など幅広い販売店がならんでおり、若い人が、あちこちの店で買い物を楽しんでいます。

この街には、北海道の歴史があり、雪に相応しい風景や建物があり、風情があります。 

雪の小樽、街 の表情