徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

冬の北海道旅行 ① 層雲峡

2012年02月15日 12時34分40秒 | 旅行・観光

去る10日から冬の北海道へ行ってきました。
これで、6回目の北海道旅行ですが、冬の北海道は2回目です。

過去の北海道旅行は、ほとんど個人旅行だったのですが、今回は某ツアー旅行で行きました。
今回の主目的は、流氷を見ることです。

毎年、1月の末には流氷は来るのですが、所詮 自然現象により、気候や海水の流れ、風の向きなどで見れない時もあるようです。
特に最近、温暖化等で氷も少なく見れる機会が少なくなってきているということです。

初日は、層雲峡温泉泊まりで、2日目に網走で流氷見学の予定ですが、果たして運良く、流氷を見ることが出来るでしょうか?

当初、新千歳空港から岩見沢を経由して砂川、旭川を経由して層雲峡に入る予定だったのですが、報道されている通り、岩見沢には記録的な積雪で、至る所交通止めがあり、う回をすることになりました。

  
       
 旭川までの車窓から  このような景色が延々と続いています。
 

距離的には、遠くなるのですが、占冠、富良野から旭川に出ました。
う回したお陰で、雪で先がさえぎられることがなく、遠回りしたにも関わらず、時間的遅れはほとんどありませんでした。

層雲峡は、大雪山国立公園に位置し、石狩川を挟み約24Kmにわたって断崖絶壁が続いています。
層雲峡では定番の流星・銀河の滝の見学のため下車して、改めて北海道の冬の厳しさを知りました。

以前に訪れたのは、初夏で、その時の風景は、全く違いました。
滝の見学といっても、その様子は全く見えず、顔に当たる雪が顔中、冷たいというより、痛く感じ、その後は感覚がなくなり、写真を撮るのがやっとで、バスの中に逃げ込みました。

  
    視界が悪く、滝どころかあたり一面、白い幕が張ったようでした。

 

気温が何度だったのか、不明ですが、翌朝の気温はー15℃だったので、それ以上の寒さがあったのではないでしょうか?

ホテルで夕食のあと、層雲峡の氷爆まつりの見学に、粉雪降る中出かけました。
この時は、すでに厳しい寒さを経験しましたので、対策をして出かけました。
次回は、この氷柱がライトアップされた”氷爆まつり”について書きます。