JR知床斜里駅を後にして、まず寄ったのは屈斜路湖の砂湯です。
屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖(火山の活動で出来た湖)で湖面の面積は、日本6番目の広さです。
砂湯で有名なのは、指宿の砂湯温泉ですが、ここも湖畔の砂を掘ると湯が湧き出てきます。
近くにはキャンプ場もあり、夏場は湖で水浴びをしたあと、砂を掘って温泉浴を楽しみとか・・・・
冬は、その為、湖畔は凍らず、シベリアから白鳥が飛来して、人を恐れることなく人なつかしく寄ってきます。
その後、阿寒湖に向かいました。
阿寒湖もカルデラ湖です。
以前、夏場に阿寒湖を訪れた時は、遊覧船で島に渡り自然状態のマリモを見ることが出来たのですが・・・・。
今は、この湖も氷に閉ざされ、湖上には、ワカサギ釣りのテントが多く見えます。
近くに泥火山が噴出し、硫黄の匂いを放っており、ここも以前に訪れた時は、硫黄山に行き、硫黄の悪臭に胸がむかつき、途中で引き返したことを思い出しました。
湖畔には、北海道最大のアイヌコタン(アイヌ)があり、付近には資料館や木彫り製品などを販売する土産物点などがならんでいます。
今夜の気温は、-16℃でした。
夜には、阿寒氷上フエスティバルが開催され、花火が打ち上げられたのですが、昨晩のこともあり、疲れが出て、近くのアイヌの商店を覘いただけで、寝ることにしました。
翌朝の”阿寒湖” 動画