第一志望校が一般推薦入試ねらいの下子カメ、この夏休みは面接指導で忙しい。
面接指導初日、面接官役の担任がこう質問したそう。
「稀に時事問題を訊かれることもあるから時事問題行くよ」
の前置きの後に
「下子カメさんは教育現場の体罰についてどう思いますか?」
すると、あろうことか、
「いいんじゃないですか~(呆)」
と答えたらしい。
散々大笑いした担任、笑いが引っ込んだ後で
「その回答、落ちますから!」
とバサリ(沈)
wwwwwww
「いいんじゃないですか~」
と即答したヤツの背後には当然家庭環境あり。
教育者の体罰を頭ごなしに否定する報道に触れる度に
「またヒダリマキの連中が教育現場を荒らしとるわ!」
と呆れ罵る親の元にあっては、
「例え教育現場でも暴力を持ち込むのは反対です!」
なんて模範回答、口が曲がっても言えねーだろーよ。
大阪市教委は31日、児童7人の頭を手でたたいたとして、同市都島区内の市立小学校の校長(62)を25日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。
校長は「指導のつもりだった。深く反省している」として、31日付で依願退職した。
市教委によると、校長は5月、6年男子児童が校内にナイフを持ち込んで他の児童を脅し、一緒にいた同級生6人も先生らに知らせなかったことを知り、
7人を別室に呼び出して頭を1発ずつたたいた。
7人にけがはなかったが、市教委は
「市立桜宮高の体罰自殺問題を受けて、暴力に頼らない指導を目指す中、
管理職が手を上げた責任は重い」
として懲戒処分とした。
大阪市教育委員会は総力あげてナイフ少年の将来を閉ざしたわけです。
学校にナイフを持ってくることからしてまともな親の下で育っているとは思えず、唯一(?)心配を行動に換えてくれた校長先生が犯罪人扱い。
この子を諌める大人は居ないのです。
これはもうコックピットが機能しなくなったジェット機、迷走の果てに墜落するでしょう。
ある意味、この子が一番の被害者。
せっかく定年が延びたのにその校長さんこそ被害者ですよ
松江市教育委員会の教育長命令で学校の図書館から「はだしのゲン」を撤去したというニュースが話題になっていますが、発端は右翼らしき3人が撮影録音しながら市の担当課長を恫喝したなど「子供に残酷な描写を見せたくない」じゃなくて「あの人たちに逆らったら怖い」だと思うんですがねぇ
会議にもかけずに教育長たち5人で密室決定だったんでしょ
べつに「はだしのゲン」がすばらしい作品だと思ったことはないけど描写が残酷だとも感じませんでした
ナイフ少年の行く末を心配している場合じゃなかった!
こんな面接応対で受験を乗り切れるのか、下子カメ!
「はだしのゲン」は是非にも読んで戦争とは何かを考えるべき・・・なる風潮が強かった自分の子供時代。
今考えると恐ろしい・・・
問題になった今、「過激描写が子供に良くない」とすり替え報道するところが少なくないのは困ったものです。
はだしのゲンの過激描写なるものが凝縮されたのが女子高生コンクリ殺人での凄惨極まりなきリンチでしょう。
少なくとも日本人はあのような嬲り殺しはしないってことです。
国のために若き命を散らせた英霊を貶めるのは、もういい加減にして欲しい。
そして、ゲンを読む読まないは個人の自由。
行政がとやかく言うからややこしいことになる。
ナイフ少年と同じく、重要なのは家庭教育、親のしつけ。
子供がゲンを読んでも、親の一言で印象は180度変わりますから。
・・・と言うワケで、こんな親の下で育って受験大丈夫なのか下子カメ(笑)