ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

願教寺谷から山頂へ

2017-07-09 | 山登り

17・7・8 Sat 

シバちゃんと一緒に沢登りで願教寺山に行けることになりました。今ま
で無雪期の願教寺山には登ったことがなかったので楽しみです。まずは
上小池から打波川沿いの小径を辿って願教寺谷出合(6:00)へ向います。

 

 

 

願教寺谷の出合から続く堰堤区間は左岸の林道へと上がりそのまま
カットしました。最終堰堤から再び願教寺谷に下り立ちます。最初
はガレ沢の沢歩きから始まりました。

 

 

 

 

ほどなくして小滝で行く手は塞がります。僕がトップならビビッて
早々に帰ってしまうところですが、今回もシバちゃんが全部やっつ
けてくれたのでとても助かりました

 

 

 

 

落口を抜けるところが意外とキビシ~!!

 

 

 

 

滝群を抜けると再びガレ沢歩きになります。仰ぐ景色からはアルペンチ
ックな雰囲気が感じられます♪

 

 

 

 

辺りの岩稜やら岩峰を眺めずにはいられません。感嘆の言葉を交わし
ながらグングンとガレ沢を登り詰めてゆきます♪

 

 

 

 

 

ガレ沢はスカイラインの岩稜の手前を左側へと詰めあがってゆきます。
真っ直ぐ進むと”よも太郎山”との鞍部方面です。

 

 

 

 

岩稜に挟まれたガレ沢は山頂へと延びているようです。

 

 

 

 

標高を上げてゆくと浮石や岩屑が気になってきました、落石注意ですね

 

 

 

此処まで来ると、もぅ浮石まみれです

 

 

 

 

進むほどに更に傾斜は増してきて、もぅ転げそうに思った所からロープ
を延ばしながらシバちゃんが攀じ登ってゆきます。画像では緩斜面で手
掛かりも豊富に見えますが、グズグズ地面に浮石が嵌っているだけの草
付き斜面です。草は生えていますが支点になりそうな灌木となると疎ら
にしか生えていないのですからツライここが今回の核心部でした。

 

 

 

 

結局、安全圏となる頂稜の潅木帯までは50m以上の距離がありました。
トップの心労をおもうと感謝しきりです、ホント

 

 

 

 

安全圏の潅木帯からひょいと上に登ると山頂の笹原が広がっていました。
どうやら頂上の西側近くに詰め上がったようです。

 

 

 

 

 

ちょいと笹薮を漕いで進むと疎らな笹薮に覆われた山頂に到着しました
(9:50)。早めの昼食をとって、周囲の山並みの景色を堪能してから下
山します。

 

 

 

 

山頂から銚子ケ峰方面へと笹薮を漕いでピークを越えた鞍部を目指しま
す。最初の鞍部までは意外と楽な藪漕ぎでした。おかげで眺望を満喫し
ながら長閑な時を過ごせました♪

 

 

 

 

鞍部から支流へ下降しました。途中で小径に出合うといいなぁと思ってい
ましたが小径は見つからずそのまま沢を下降してカサバノ谷出合(12:20)
まで下りました。あとはのんびりと林道を辿って上小池に戻りました。

すっかり山から疎くなってしまった僕ですが、シバちゃんのおかげで願教
寺山に立つことができました。ありがとうございました。