ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

京都サイクリング/佐々里峠~美山~愛宕山

2012-10-07 | ロード

12・10・7  Sun 

前夜に京都北部の天気予報をみていたら、7日の予報は晴れ!明日は敦賀
まで車で移動することにして、その夜の眠りにつきました。

翌日の4時過ぎに自宅を車で発ち、今庄から木ノ芽峠を越えて敦賀に入る
と雨が。仕方がありません、雨を避けようとずるずると南下して何となく
マキノ高原まできてしまいました。
なんだか気分がのらないので少しだけ車の中で眠って気分をリセットしま
した。日の出前にマキノ(5:40)を走り出して先ずは滋賀県の朽木村へと
向かいます。

 

 

 

今津辺りで日の出を拝みました。安曇川に沿って走って行くと、朽木村
です(6:50)。ここから先は補給するお店もないので、朽木で補給を済
ませておきます。ここまで来てもスッキリしない空模様ですが、バイク
からの異音のない巡行で気分は晴々です。
 
 

 

 



7:50 安曇川に沿って南下して行き、梅ノ木町の出合から久多川に沿っ
て西進してゆます。梅ノ木の出合から先は京都の山岳ルートの雰囲気に
ガッチリと包まれます。晴れていれば、或いはこれからの紅葉の時期に
は最高のロケーションとなるでしょう。

 

 

 

 



8:10 上の画像は久多郵便局~龍宝寺間です。とても静かです。沢沿い
の細道は僕の心に癒しをあたえてくれます。 

 

 

 



9:10 久多から峠を越えて下れば広河原です。そして再び川沿いのコース
を緩やかに登ってゆきます。次第に傾斜がキツクなってヨロヨロになった
ところで佐々里峠に到着!途中で一緒になった伏見の人たちと少しだけお
話をしました。さて、そろそろ走ろうかなと思ったら、白いUSポスタルの
TREKが駆け抜けてゆきました。

 

 

 

 

 

9:40 途中で、TREKを追い越して写真を撮っていたら追いつかれてしま
いました。再びTREKを追い越すときに挨拶をしたのが切欠になり、以後
の行動を共にすることになりました。

 

 

 

 

 

お互いに「今日はどちらまで行かれるのですか?」とつきなみな会話を
していたときに、僕の本日のコースである「美山から愛宕山に抜けるル
ートがよく分からん」と嘆いていたら彼が分岐やルートを説明してくれ
ました。
道端に立ち止まり地図で確認をしようとしたら、京都美山の地図ではな
く高山乗鞍の地図でした…今回はこのルートを諦めて周山街道にでも変
更かなと思ったら彼が道案内役をしてくれることになりました。

 

 

 

 

10時過ぎに美山の広場で休憩をして、県道19号へ。途中、大雨に遭遇した
ので近くの施設で雨宿りをして再び出発~!山の中のウネウネしたルート
を駆け抜けて神楽坂を越えて佐々江に出ました。この後、すぐに細い舗装
路の443号に進入して矢代中、中地を過ぎて日吉橋を渡り国道477号と合流。

 

 

 

国道といえども細い山道を駆け抜けてます。県道60号にはいる頃には雨
も上がりました。嵯峨越畑のJā前でNodaさんの心配りで少し休憩をいた
だきました。あぁ、なんだか脚にくるルートだぞ、ここは、、、

 

 

 

 



12:20 ここは名もないような峠に思いましたが、しばらく下っていった
所に神明峠(しんみょう峠)の看板がありました。

 

 

 

なんとかかんとか愛宕山を越えて山陰本線保津峡駅に来ました。何やらか
なりの秘境的ムードが漂っているかのように感じました。遠景にガスがか
った愛宕山です。

 

 

 



12:40 JR保津峡駅からトロッコ電車の保津峡駅へ。ここも道が細いです
ね…、所々、歩行者しか通れないような古い道もありました。また再訪し
てみたい!

 

 

 



13:05 さて、最後に六丁峠を越えれば嵯峨や嵐山の観光地になります。
六丁峠はNodaさんも云っていたように、キツイ坂ですが短いので頑張
れました。 ※ ちなみに、1丁=約109メートル。

 

 

 

 

下ってくれば・・・、アラ・・・、こんな所に出てきましたよ!このまま
観光客の多い細道を下って行けば化野念仏寺や二尊院に繋がっているよう
です。そこからNodaさんの配慮で車道から嵐山へと下って行きました。こ
の後、大覚寺近くの大きな交差点でNodaさんとお別れです。

この度はいろいろと配慮をいただきありがとうございました。
いつか、福井に来たら、僕が案内してあげます♪ 
                               ヤスジロウ

 

 

 

Rフェンダーを兼ねさせたツール缶の効果は⁉それなりにあるように思い
ながら走行できたんじゃないかな。とにかく後輪が巻き上げた飛沫はツー
ル缶へ、少なくともお尻は飛沫の直撃からは逸れているはずだ、、、。

 

 

 

 

でまぁ、後は嵐山で写真をとって帰路につきます。帰路に北大路通も考え
ましたが、上り下りが多いし、どの通りを走るのが快適だろうか等と迷っ
てしまい、、、

 

 

太秦の広隆寺前から丸太町通りへ、そして今出川通りへと京都市内を段々状
に上りながら百万遍へと向かいました。そうそう、ついでなので、一条戻り
にも…(^^;

 

 

 

百万遍の傍にある満月でお土産を買い求めます。その後は、途中峠から
湖西を経由して帰ることにしたので大原を目指して北上して行きます。

 

 

 

 

途中にある京福電鉄のケーブル。道路を挟んで向かいにはコンビニもあ
ります。

 

 

 

高野川沿いを北上して大原へ。ここには三千院と寂光院があります。
寂光院は「平家物語」の胸にせまる最後の章段の舞台でもあります。

そのまま真っ直ぐ行くと朽木村になりますが、今回は「途中」から
右折して和邇へ下ります。どんどんと下ってゆくと次第に風の勢い
が目立つようになってきました。

60㎞近いスピードのとき不意に横風に流されました、その滑りが数
ミリ程の僅かとはいえ、それはそれは恐ろしいものです…、以後そろ
そろと走りました・・・

 

 

いやぁ、帰り道は大変です!その理由はさきほどからの”風”。もぅ、向か
い風とかそういうのじゃなくて、唸りを上げた突風のような強い風です。
ゴーゴーと音を立てて斜め横からぶつかってくるのです…、ときに湖の波
飛沫までもが・・・

時折、先程の下りのときに体験したような車体全体が横にズレたような感
じになり、腰が引けてしまった身にはノロノロと走行るので精一杯です。

 

 

 



16:50 久しぶりにここに来たら驚きが!!何と…全~部ペンキ塗りたく
りかい…何のために、何故だ…鈍色の輝きがとても素敵だったのに…。

それはそれとして、駅前のコンビニで買った弁当をここで補給。マキノ
高原に着くころには真っ暗になってしまいました(18:10)今回は地図を
持参していなかったにもかかわらず予定のルートを達成できたのは幾つ
かの偶然の賜物だった。

走行データ】 Tm 12:29  Dst 232.1㎞  Av 19.2㎞   Max --
                   

     

今週のオマケ(^^) あなたはスゴイ!遠くから応援してます!!

で、翌日はバイクの掃除・・・