村上春樹
4 JUN 2020
マガジンハウス
Amazon.co.jp
「だって「Haruki Murakami」とでかでかと書かれたTシャツを、村上春樹さんが着て、白昼堂々青山通りを歩くわけにはいかないでしょう?あるいはそんなトートバッグを持って、中古レコードを買いに行くわけにもいかないでしょう?」
という本を読みました。これは電子書籍を購入。iPad miniを使うようになってから、雑誌なんかも電子で購入することが増えました。写真も綺麗に見ることができるし便利です。この人のエッセイは好きですね。力が抜けた文章が心地良い。ボーッとして読めます。
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第31節
2020年11月18日(水)19:00キックオフ
ノエビアスタジアム神戸(DAZN)
ヴィッセル神戸 0 - 1 浦和レッズ
このところ負けなしで好調かと思いきや、横浜Mに呆気なく大敗した浦和は、中10日後に中3日という不規則なインターバルで試合に臨む。神戸は今日がホーム最終戦。ACLが控えるからか、イニエスタくんはベンチスタートである。
興梠 武藤
汰木 青木 長澤 マルティノス
宇賀神 槙野 トーマスデン 橋岡
西川
同じような戦い方をする両チームは、中盤にギュッと選手が集中する。素早く守備に戻るため、攻めあぐねることが多い。それでもチャンスはありそうだ。後半の選手交代で先手を打った浦和が、山中の素晴らしいクロスでその守備網を突破した。
レオナルド 杉本
汰木 エヴェルトン 長澤 武富
山中 槙野 トーマスデン 橋岡
西川
最後は逃げ切るぞ!という感じで、浦和はすっかりペースダウン。最近定番となった杉本と武富を投入するが、二人共十分な活躍をする前に試合終了をむかえた。この選手交代は、一体どういう意図があったのか。その答えは今日も見つからなかった。
Terence Trent D'Arby
9 JUL 1987
Apple Music
https://www.sanandamaitreya.com
ある日突然思い出して、Terence Trent D'Arbyの1stアルバムが聴きたくなった。中古CDを探してみたけど、これがなかなか見つからない。そんな折、すっかり常連となったタワーヴァイナルでレコードを物色していたら、呆気なく見つけてしまった。おお、やはりLPのジャケットは迫力あってよろしい。
インナースリーブと一緒に、アドレスとパスワードが書かれたカードが入っていた。サイトにアクセスしてパスワードを入力すると、MP3音源がダウンロードできるという仕組みである。「音源を持ち歩いて、どこでも気軽に音楽を楽しんでください。そして、部屋ではじっくりレコードを聴きましょう」ということか。
TTDは3rdアルバムのCDを持っていて、これが結構気に入っているけど、やはり1stアルバムには勝てないのだ。どんなアーティストでも最初の一枚は特別なもので、そういう価値観も作用しているのかも知れない。ご多分に漏れず「Sign Your Name」がお気に入り。最後を「Who's Loving You」みたいな曲で締めるのもかっこいい。
ロナルド・レング/木村浩嗣訳
12 DEC 2018
ソル・メディア
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「ロベルトに死が解決法だという誤った考えを抱かせた病の強さとは何なのだろう?彼のように繊細な人間が、愛した人たちや自分が身を投げた列車の運転手に苦痛を与えることを考えないとは、一体どんな闇を生きなければならなかったのだろう?」
という本を読みました。ロベルト・エンケについては、ほとんど何も知りませんでした。ただブンデスリーガだったり、EUROやW杯といった親しみある世界が背景にあったので、とても身近に感じることができました。内容が内容だけに多少迷いましたが、読んで良かったと思います。自分にとって大切な本になりました。サッカーをやっていて良かったなあと思うのは、サッカーを通して学ぶことが多いと感じる時です。
今週もまた新しい技に取り組むことなく、ただひたすら習得した技の完成度を上げることに終始しました。特にリフティングですね。膝の使い方だったり、足首の使い方だったり、いろいろ気にしながら蹴っています。これを延々続けていると、オッ!というポイントがわかる時があって、その感触というのがとても心地よいのです。ウィークデーにその感触を思い出して、早くボールを蹴りたいなあとなるわけです。
練習:アウトアラ左右、ドラゴンフライ右、ヒットリフト
習得:リフティング左右、インアラ左右、クロスオーバー左右、レッグオーバー左右、ヒールリフト、クロスリール、エレベーター、ストッピー
明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第27節
2020年11月14日(土)16:00キックオフ
日産スタジアム(DAZN)
横浜Fマリノス 6 - 2 浦和レッズ
ACLを戦う横浜は、今日がホーム最終戦とのこと。中2日でのリーグ戦をターンオーバーで乗り越えようとしている。現在3連敗中。一方の浦和は中10日で不動のスタメンで挑む。現在6戦無敗中。状況から見たら浦和の有利は明らかだけど、そう上手くは行かないのがフットボールの常である。
興梠 武藤
汰木 エヴェルトン 長澤 マルティノス
宇賀神 槙野 岩波 橋岡
西川
前半だけで4-1というゴールラッシュも、浦和はオウンゴールだけ。結局得点したのは横浜だけじゃん!という、散々たる内容である。試合の入り方と流れの掴み方、横浜は的確に対応できたし、浦和は上手く行かなかった。
レオナルド 杉本
武富 青木 長澤 マルティノス
山中 槙野 岩波 橋岡
西川
最後に何とかマルティノス が一枝を報いるも、直後にジュニオールサントスに1点返されるというお粗末さ。今日はもう何をやってもダメなのだ。こういう展開になった時こそ、ひとつひとつのプレーの質を高めてほしいものだが、残念ながらそうはいかなかった。
今週火曜日に続いて2度目の横浜山下町。水曜日は磯子で木曜日は平塚という神奈川週間だった。現場検査を終えるとちょうどお昼だったので、いつものカンファーツリーへポークジンジャーを食べに行く。相変わらずの美味しさに唸る。お店の雰囲気も相変わらずで良い感じ。こういうお店は、いつまでもなくならないでほしい。
というわけで、本日のBGM。
Synchronicity/The Police
"Heroes"/David Bowie
Introducing the Hardline According to/Terence Trent D'Arby
浦和レッズレディースは強かったけど。
A組シングル
1 広島×横浜C 1
2 清水×C大阪 2
3 G大阪×仙台 1
4 横浜M×浦和 2
5 鹿島×川崎 2
B組シングル
1 札幌×鳥栖 2
2 神戸×湘南 1
3 名古屋×F東京 1
4 群馬×東京V 2
5 北九州×栃木 1
いつも通り200円の勝負
今シーズンの成績 1勝37敗 +¥636−¥3800=−¥3164
BUCK-TICK
21 SEP 2020
Apple Music
http://www.buck-tick.com/
いつの時代もBUCK-TICKは変わらない。今井寿は今井寿らしい曲を提供してくれるし、星野英彦は星野英彦らしい曲を提供してくれる。それでもちゃんとアップデートされているところがさすがなのだ。物事を長く続けていくには、そのバランス感覚がとても大切だと思う。らしさを失わず時流を受け入れる懐の深さ。誰にでもできるというものではない。
いちばん気になった曲は「舞夢マイム」で、この櫻井敦司の歌詞がまたとても良い。こういうちょっとノスタルジックな雰囲気を醸し出せるのは、やはりBACK-TICKならではだなあと思う。まあ「MOONLIGHT ESCAPE」みたいな、いかにもシングルな曲もあってこそだけど。マニアもそうでない人も、みんなが楽しめるアルバムなのだ。
ちなみにこのアルバム、配信、CDに加えて、LP、カセットもリリースされるらしい。昭和生まれの同年代には、何とも嬉しい心意気である。ま、普通にCD買うけどね。