冬の空と海は深く青い。
こういうものを読んで実践した試しがないわけですが、ではなぜ読むのかというと、なるほどそういう風に考えるのか!という他人の思考に興味があるからです。グローバルエリートって何だろう?という妖しさと共にツッコミどころ満載ですが、「グズの大忙し」というフレーズが笑えませんでした。
毎度おなじみオフィシャルカレンダーですが、今年はシンプルに、爽やかに。写真はもちろん、フォント選びにも悩みました。
内村光良
23 JUN 2016
中公文庫
Amazon.co.jp
「”だから毎日を悔いなく過ごしていかなければ” でも、できない時だってあります。多々あります。だって楽たらいくらだって楽できるから。常に律していくなんて、ほんの一握りの人にしかできないのでは?そんなことを思ったりもしていて・・・」
という本を読みました。正月休みに一気読み。昨年末、紅白の司会と欅坂46とのコラボが絶賛されたウッチャン。自分の尊敬する人が評価されるのは嬉しいものです。「笑い」というテーマを様々なフィールドで展開するウッチャンの魅力は、何と言っても地道に努力を続ける職人気質にあると思います。一貫したブレない姿勢が人々に感動をもたらす。今年もブレずに行こうと思いました。
というわけで、年明け早々David Sylvianを聴きまくっている。私の生涯ベストアルバムは「SECRETS OF THE BEEHIVE」であると公言している。あとどのくらい人生が残されているのかわからないけど、おそらくこれを超えるアルバムとはもう出会わないのではないかと思う。そういうアーティストであるデビ・シルを聴いているということは、今年は何かが起こる予兆なのかも知れない。ここはひとつ厳粛に受け止めて、ベスト10を熟考する。
01 When Poets Dreamed Of Angels
02 Orpheus
03 Silver Moon
04 Ride
05 The Ink In The Well
06 The Scent Of Magnolia
07 Taking The Veil
08 Nostalgia
09 I Surrender
10 Blue Of Noon
近年の作品も否定はしない。しかし、正直なところあまり求めているものでもない。やはり「Orpheus」や「Silver Moon」に代表される、ヴォーカルとメロディの美しい曲に心を動かされる。しかし、今後このような曲が提供される可能性は、あまり期待できないだろう。仙人のような風貌となったデビ・シルは、一体何処へ向かうのか?「SECRETS OF THE BEEHIVE」を超えるアルバムを聴くことができるのか?ま、人生何が起こるかわからないからね。
DAVID SYLVIAN
27 FEB 2012
iTunes
http://www.davidsylvian.com/
いくつかリリースされているデビ・シルのベスト・アルバムの中で、最も新しいものがコレである。最新といっても6年前になるのだけど、まさかもう出ないだろうなあと思っていたので、非常に驚いたことを記憶している。そしてリリース順に並べられた曲を見て、ウ〜ム、そういうことになるのかと深く考えてしまった。JAPANの曲も入っている。教授やROBERT FRIPPとのコラボ曲も入っている。RAIN TREE CROWやNINE HORSESまで入っている。
どんどん浮世離れしていく音楽性について、昔からのファンはどう思っているのだろう?最近ファンになった人は、昔の楽曲を聴いてどう思うのだろう?しかしまあ、時間軸という概念が必要な程のキャリアを積み重ねている事実は、喜ぶべきことである。さて、ここから何処へ向かうのか?自分の理解を超えない範囲にとどまってほしいと願うばかりだ。
こうして聴いていると「Darkest Birds」の存在感が際立っている。まだまだこういう曲が歌えるじゃないか。
DAVID SYLVIAN
1986
14VA-9015
http://www.davidsylvian.com/
そういえば、うちのレコード・プレーヤーはまだ動くのかしら?しばらく動かしていないなあ。どれどれ試しにレコードを聴いてみようか。というわけで、新年早々引っ張り出したレコードがコレである。セカンド・アルバムの先行シングルだったと思うので、まだソロ・キャリアの方向性が定まっていなかった頃の楽曲と言える。個人的にはとても好きな曲である。直後にリリースされたアルバム「GONE TO EARTH」は、LP2枚組でそのうち1枚はインストゥルメンタルという大作であったが、それゆえに決して聴きやすいものではなかった。この人の場合、アルバムありきというスタンスなので、12inchシングルの解釈もなかなか難しいものがある。
新海誠
26 AUG 2016
東宝(EX)
http://www.kiminona.com
これも「シン・ゴジラ」同様に観に行こうかなあと迷って、結局観に行かなかった作品です。評判通りよくできた物語でした。年末年始は地上波初登場!的な映画の放送があるので良いですね。でも本当は映画館でリアルタイムで観るべきなんでしょうけどね。時流に乗り遅れた感性は、行き場を失うものなので。
その戸越八幡神社ですが、2026年に御鎮座五百年を迎えるにあたって、御社殿、改修。と銘打った境内整備事業を始められるとのこと。ここはひとつ御奉賛をということで、昨年末に奉納させていただきました。そしたら、ご丁寧に宮司様より年賀状が届きました。いやはやありがとうございます。今までいろいろな方に年賀状をいただきましたが、宮司様からいただくのは初めてです。うれしいなあ。
毎度おなじみ初詣は戸越八幡神社です。今年も人が多いです。30分くらい並びました。商店街の脇道を入った住宅街にあるのですが、ここだけ異空間の趣があります。いつも来る時は大抵人がいないので、そういう意味でも異空間でした。