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the days turn into months and years

力をぬいて

2020-08-18 | book

銀色夏生
22 NOV 2019
角川書店
Amazon.co.jp


「私はよく、人を認める基準、人を素晴らしいと判断する基準に、「いばってない」を用いる。だんだんにそう思うようになってきたのは、「いばってない」ということはかなりたくさんの要素をクリアしないとできないということがわかったから。つまり、「いばってない」ということができる人は、多くのハードルを超えている人だ。」

銀色夏生さんを知ったのは、多分、中川勝彦の「白く 光る」という曲がきっかけだったと思う。タイトルが普通じゃなかったし、囁くような歌い方も普通じゃなかったので、強烈な印象を受けたことを覚えている。ただ、本は読んだことなかった。プロフィールにもあるように「詩人」であり、「詩」を読む習慣はなかったから。独特の思考は、やはり「詩人」だなあと思った。

コメント (2)
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