明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第9節
2018年4月21日(土)16:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 0 - 0 コンサドーレ札幌
ピッチへ入場する際、左側ホームのベンチへ向かおうとするジョークも飛び出したミシャ監督。槙野、柏木、興梠がキックオフ前に挨拶に駆け寄る。やはりミシャ監督が、ここ浦和に残した功績は大きい。今回解任された堀前監督も然り。上手く行かなくなった時に責任を取るのも、プロの監督の仕事である。しかし、全てが帳消しになるわけではない。我々はいつまでも忘れない。過去を踏まえて現在があるのだということを。
興梠
武藤 柏木
宇賀神 橋岡
遠藤 長澤
槙野 阿部 岩波
西川
好調3連勝同士の対戦、浦和は3-4-2-1のミラーゲームを挑む。どちらのチームからも勢いが感じられるのが良い。非常に白熱した好ゲームが展開された。特に中盤の攻防は見応え十分。ようやく浦和のパスワークも戻ってきたようだし、スコアが動かなくても見ていて面白い内容であった。武富と李の投入がもう少し早ければという結果論を言いたくもなるが、難しい展開であったことも間違いない。
李
武藤 柏木
武富 橋岡
遠藤 青木
槙野 阿部 岩波
西川
大槻監督が指揮を取った数試合、橋岡と岩波が非常に良い働きをしていた。目立つ橋岡と目立たない岩波。個性は異なるけど、新しい浦和のイメージを植え付けた。ここで浦和はオズワルト・オリヴェイラ監督を迎える。ここからがチーム再建の本番である。さて名称の手腕はいかに。結果こそ全て!改めて、大槻監督の仕事ぶりには敬意を表したい。