football smile

the days turn into months and years

小山3

2012-02-24 | design

そして今日は小山です。昨日に続いてまた宇都宮線です。大宮駅のホームで電車を待っていると、またまた見たことない車両が止まっていました。というわけで、またまた電車の写真を撮って時間を潰す私。そのうちそっち方面の趣味に目覚めるかも知れません。

この現場は設備がメインです。設備機器というのは、当然ながら寿命があるわけです。空調機なんかは15年も使えば限界です。故障しても修理ができるうちはまだよいのですが、メーカー側の部品供給がストップしてしまうと、修理もできない状況になります。昨今の猛暑を乗り切るには、どうしても空調設備が必要不可欠です。そういうわけで、現在の気象条件に合わせた設計と機器の更新工事が必要になるわけです。

メーカーも日々努力を重ねて、節電省エネタイプの機器を開発しています。新しい機器を導入すれば、快適度がアップした上に電気代も安くなります。イニシャルとランニングのコストバランスは、いつの時代も懸案事項です。建物を建てたらおしまいという意識で設計する人はいないと思いますが、建物を使い続けるという視点にもっと重きを置く必要があるのではないか。こういう現場を見ているとつくづく感じます。

コメント
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