football smile

the days turn into months and years

真岡5

2012-02-23 | design

そして今日は真岡です。朝から降っていた雨は、天気予報に従うかのように午後になると止みました。新宿駅で宇都宮線に乗る時は結構降っていたくせに、古河を過ぎる頃には空が明るくなっていました。

この現場は構造がメインです。昨年の震災で破損した鉄骨ブレースの交換や、滑りが生じた高力ボルトの交換をやっています。築後40年以上経った工場なので、それなりの経年劣化もあったようです。地震に耐えるというのはどういうことなのか?建物を使い続けるというのはどういうことなのか? 現場で事実を見るとよくわかります。逆に現場を見ないとわからないのかもしれません。

交換した鋼材が現場事務所の横に保管されています。この工場でブレースに使われているアングル鋼は、L-6×50×50というサイズのものです。実際に持ってみると結構重たいです。あれ?このあいだ図面に書いたけど、あそこの納まりにこんな重たいものでいいのかしら?とか思ったりします。

コメント
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