football smile

the days turn into months and years

AXISvsAZUSA(江戸川)

2005-12-17 | axis
全日本設計事務所リーグ05-06シーズン第3節
2005年12月17日(土)10:00キックオフ
江戸川グラウンド
AXIS 4-1 AZUSA

今年最後の試合は、かつて奇跡の大逆転劇を演じたあの江戸川グラウンドです。アライ君が前転して負傷したラストゲームの舞台です。篠崎駅を降りるまで全然気がつきませんでした。貫けるような青空が広がる冬晴れの河川敷でボールを蹴れば、その時だけはどんなに嫌なことだって思い出すことは不可能です。気分は最高!

グラウンドにつくと、ユニフォームに着替えて、スパイクを履いて、ランニングをして、準備運動をして、ボールを蹴って、ポジションを確認して、戦術(って程のことでもないけど)を確認して、試合に備えます。そういうことひとつひとつがとても大切な時間のように感じるのは、おそらくそう長くはない残りの現役生活を意識してしまうからかも知れません。

前半はお互い腹の探りあいのようなじっくりした展開。しかし今日は点を取られる気がしません。中盤は完全にウチのペースだし、高い位置でプレッシャーがかかっていたのでDFも対応しやすい。あとは本当にいつ決めるのかという感じ。しかし、決定機は何度も作るけれどフィニッシュが決まらないという悪い時のレッズのような状態が続きました。結局前半はどうにか1点を取るに留まりました。後半は積極的な立ち上がりが功を奏して連続得点。1点を返されるものの、最後はPKを決めて勝負あり。しかし負傷者2名を出すという予想外の展開で、選手交代が予定のタイミングでできず。いつもはここでバタバタと慌ててしまうところですが、今日は落ち着いて対応できていたと思います。選手層の厚さを上手く活かせた結果です。4-1で今年最後の試合を勝利で飾ることができました。

さて、今日の試合を通して考えたことが2つあります。

ひとつ目。この日絶好調だった背番号2“神”のプレーは試合開始から驚異的にすごかった。いつもすごいけど特別にすごかった。守備はもちろん、積極的な攻撃参加でアシストまで記録しました。そんな彼がハーフタイムに一言。「今日はすごく動けるので、最後の方は脚がヤバイかも。交代の準備をしておいてください」。“神”の代役はとても無理だけど、バックアップがいることで彼が思い切りプレーできるのであれば、それはそれでチームのためになっているのではないか。そしてそれこそベテラン選手の仕事ではないか。前半左DFでのフル出場に加えて後半ラスト5分、“神”に代わって右DFでプレーをさせてもらった時、何だか少しだけチームに必要とされているような気がしてうれしかったです。

ふたつ目。最近また遅刻や無断欠席が目に付きます。私自身も遅刻したり、直前にどうしても都合がつかなくなることがあります。現場で風邪ひいたとか。みんな仕事に追われて忙しいのはよくわかるのであまり強くは言えませんが、事前に連絡を入れるとか、最低限のルールは守ってほしいと思います。チームのみんなが困るからです。弱かったAXISがなぜ強くなったのか?いちばん大きな変化は「試合に臨む意識」が変わったからだと思っています。規律をしっかり守ることがチームにとっては大切なことです。こうして考えてみると、AXISでプレーをすることにもっとプライドを持たなければならないのかもしれません。それくらいすごいチームなんだよ、AXISは。

AXISのみなさん、今年1年お疲れ様でした。来年もまた「AXIS愛」を持って楽しくサッカーをしましょう。

コメント (5)
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