![]() | 現代思想2011年12月号 特集=危機の大学 |
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青土社 |
☆本書を読むと、3・11以降が本当にパラダイムを変える動きを
☆つくってしまったと感じないわけにはいかない。
☆危機の大学と言えば、
☆ユニバーサル化して、学生獲得ができないとか
☆大学生の学力低下とか
☆就活力のための社会人基礎力をいかに保証するかとか
☆結局は偏差値還元主義的な議論が多かったが、
☆大学の御用学者的科学の責任論や
☆そのような資質を形成してきた、
☆歴主主義vs本質主義的二元論による言語感覚を
☆問い返そうとする、数学の概念の話などが
☆トピカルな論考となっている。
☆偏差値還元主義
☆二元論的言語感覚
☆よって官尊民卑的知識階層構造の形成
☆などが一蓮托生であることの全貌が
☆丸見えの編集であり、
☆現代思想としては、最近の中で傑出しているのではないかと
☆感心した。