教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

3・11以降が変えたコト

2011-12-12 16:35:55 | 
現代思想2011年12月号 特集=危機の大学
クリエーター情報なし
青土社


☆本書を読むと、3・11以降が本当にパラダイムを変える動きを

☆つくってしまったと感じないわけにはいかない。

☆危機の大学と言えば、

☆ユニバーサル化して、学生獲得ができないとか

☆大学生の学力低下とか

☆就活力のための社会人基礎力をいかに保証するかとか

☆結局は偏差値還元主義的な議論が多かったが、

☆大学の御用学者的科学の責任論や

☆そのような資質を形成してきた、

☆歴主主義vs本質主義的二元論による言語感覚を

☆問い返そうとする、数学の概念の話などが

☆トピカルな論考となっている。

☆偏差値還元主義

☆二元論的言語感覚

☆よって官尊民卑的知識階層構造の形成

☆などが一蓮托生であることの全貌が

☆丸見えの編集であり、

☆現代思想としては、最近の中で傑出しているのではないかと

☆感心した。