教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

携帯問題は、言葉問題、倫理問題、経済問題・・・

2008-06-16 08:03:59 | 文化・芸術
<携帯電話>子どもに必要? 家庭教育が不可欠(2008年6月15日(日)13:00)では、こんな問題が投げかけられている。

政府の教育再生懇談会が先月、子どもの携帯電話について「必要のない限り持つことがないよう保護者、学校はじめ関係者が協力する」と提言した。だが、安心の道具として持たせているケースも多い。親はどう考えたらいいのだろうか。

☆携帯問題は、目の前の問題がゆえに、子どものネット内の選択を間違えないようにするには、家庭と学校の責任論が、すぐに浮上する。

☆家庭も学校もそこを素直に引き受けるのが常だが、もともとは、政治、経済、倫理といった社会的構造の問題が背景にあるし、それらを結びつけるのは、それらすべてを媒介する言葉の問題が横たわっている。

☆学習指導要領は、言葉力に力を入れているが、結果的に大学入試をクリアする程度の言葉力の育成にしか手が届かないような気がするが、いかに。

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