(英語)授業改革論田尻 悟郎教育出版このアイテムの詳細を見る |
☆本書の優れたところは、なんといっても中1から中3までの到達目標カテゴリー表。英語を通して思春期を乗り越える仕掛けが盛り込まれている。
☆自分の感情、見聞したことを物語として英語でプレゼンできるようになる。実際に田尻先生のセミナーに参加すれば、こんなに生徒1人ひとりに「ちょうど」マッチングするコミュニケーションをとるハートとスキルがあれば、子どもたちはストーリテラーになれるなと実感する。
☆自ら物語を語れることこそ、家族に対する社会に対するエディブス・コンプレックスを乗り越える仕掛けだ。メタファーを使えるようになれば、異次元とリアルをショートさせることはないし。
☆「(英語)授業改革論」と英語はカッコ付き。つまりこのカッコには何が入っていもよいのだ。もっというならば、「(英語授業)改革論」の方が正解だったような気もするが。
☆この改革論は、コミュニケーション幸福論といっても過言ではない。