教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

日米欧の景気後退の理由①

2008-08-15 06:59:58 | 経済
☆日米欧、景気に後退色 ユーロ圏、初のマイナス成長 4―6月GDP (日経新聞14日 21:08) によると、

日米欧景気に後退懸念が出てきた。欧州連合(EU)は14日、ユーロ圏15カ国の2008年4―6月期の域内総生産(GDP)が前期に比べて実質ベースで0.2%減になったと発表した。年率換算では0.8%前後の減少で1999年の通貨統合以来、初のマイナス成長となった。日本も4―6月期にマイナスに陥り、昨年10―12月期にマイナスだった米国も先行き不透明感が強い。世界景気は新興国頼みの構図が鮮明になり不安定さを増してきた。

☆マンション低迷、発売44%減 苦境の新興不動産(8月14日22時53分配信 産経新聞)によると、

新興不動産の苦境が一段と増している。今年に入ってスルガコーポレーション、ゼファーなど上場企業の破綻(はたん)が相次ぎ、13日にはアーバンコーポレイションが今年最大となる総額約2500億円の負債を抱え、民事再生法適用を申請した。背景にあるのは米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題による不動産市況の悪化だ。外資系ファンドなどの物件購入の減少したうえ、金融機関は融資厳格化した。市況好転の見通しは立たず、業歴が短く実績の少ない新興不動産業界の“受難”は続きそうだ。

☆原油高が後押し、都会型レンタサイクルは普及するか(8月12日9時0分配信 ダイヤモンド・オンライン)によると、

ガソリン価格の高騰が続き、マイカー通勤を差し控えて電車を使うよう社員に推奨する企業も出てきている。今後ますます自動車離れが進むのはまちがいないところだろう。そこでクルマに代わる移動手段として注目したいのが自転車だ。渋滞知らずで、地球環境に優しく、健康促進にもつながるとなれば、近距離を移動することの多い都会のビジネスマンにはうってつけ。実際、都会での自転車利用が増えているという報道も多い。この傾向は、日本のみならず海外でも同様。各国で、無料もしくは安価で自転車を提供するレンタサイクルのサービスが増えてきている。

☆国際金融制度設計の管理の不足が第一次原因で、景気後退色が波及しているということだろう。ファンド資本主義の不安定さが露呈したともいえるが、試行錯誤で、その不足を補てん・修正していくのが資本主義でもある。

☆その補てん・修正の一つがレンタサイクル。これで何が変わるのか?エコ対策と環境保護の商品開発が進むから、景気後退を補正する動きがすぐにでてくるということだ。欧米で売れているハイミニという小さな風力発電機。

☆これが、モバイルの充電に威力を発揮する。自転車につければ、蓄電も加速する。ミニ太陽光電池も売れるだろう。

☆そんなばかなと言われるかもしれないが、次には人間が発する熱を電気に変換するウェアが生まれるだろう^^)♪

☆このように、ファンド資本主義の試行錯誤の蛇行に振り回されない見識を身につけることが必要だが、当面の学習指導要領ではムリだな。結局景気後退の理由は教育制度設計の欠陥ということ????




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