大学のウソ 偏差値60以上の大学はいらない (角川oneテーマ21) | |
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KADOKAWA / 角川書店 |
☆中堅の大学はたしかに改革を行っている。
☆教育の質
☆生徒獲得戦略の質
☆IRに基づいて、一生懸命である。
☆今年のノーベル経済学賞受賞者の一人ハンセン教授は、日経新聞(2013.12.6)のインタビューでこう回答している。
「私が初めに学んだ大学は、超一流というわけではない。ある日、私の息子がやって来て『お父さんの大学の合格率はどれくらいか知っているか』と聞かれたので、分からないと答えると『96%だ』と教えてくれた。つまり、ほぼ誰でも受け入れる大学だった」
「幸運にも私は、そのユタ州立大学で何人かのいい恩師に出会い、知的に多大な影響を受けた。だから私の考えでは、多くの親や若者は一流大学に入ることばかりを考えすぎている。米国には質の高い教育を提供する大学がたくさんあり、本人しだいで多くを学ぶことができる」
☆ハーバードではなくユタ州立大学のような中堅の大学は、実は探せばあるよというのが
☆山内太地さんの状況分析だ。
☆逆に、東大をはじめ高偏差値の学校は、ハーバードやスタンフォードに遠く及ばないし
☆アグラをかいているから、中堅大学のような努力はしていないと。
☆だから、偏差値で大学を選ばずに、自分のやりたいことを追究できる大学を選んで、
☆編入や大学院で、マカオやマニラの大学に行って、そこからダブルディグリーで米国のトップ校に行くというのも
☆ありだよと。
☆フィリピンの大学に英語を磨くために留学するのも手ではないかと。
☆グローバル時代の大学選択は、多様にあるのだから、自分で探したらと。
☆自分次第で、なんとかなる自由はグローバル時代にはある。
☆スマホを持っていて、英語がちょっとできれば、世界を理解するのは、
☆そんなに難しいことでは、
☆たしかにない。