教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

学校選択の変化 (36) 慶應義塾湘南藤沢中等部(女子)

2006-08-22 07:39:32 | 学校選択
◇女子は必ずしも慶應にこだわらない?

◆2003データ 慶應義塾湘南藤沢中等部(女子)
慶應中等部・横浜共立B・公文国際A・清泉②・桐蔭女子部③・早稲田実業

◆2004データ 慶應義塾湘南藤沢中等部(女子)
慶應中等部・フェリス・鎌倉女学院②・鴎友学園女子③・公文国際B・横浜共立B

◆2005データ 慶應義塾湘南藤沢中等部(女子)
フェリス・鎌倉女学院②・鴎友学園女子③・慶應中等部・洗足③・公文国際B

◆2006データ 慶應義塾湘南藤沢中等部(女子)
フェリス・鎌倉女学院②・公文国際B・鴎友学園女子③・日本女子大附② ・公文国際A

◇慶應中等部との併願が少しずつ減っている。これは男子と傾向が違う。女子は自分の将来を考える時期が男子よりも早いからかもしれない。慶應でなくても、上智という選択もあるし、医療や介護に進みたいと考えているのは、男子よりも女子の傾向。慶應ブランドが役に立つのは、むしろ企業社会。すると男子にとっての慶應と女子にとってのとでは自ずと差異があるということ。大学の市場破壊が新しいプラグマティックな市場を形成するが、中学受験がこれに一役買えることもあるのかもしれない。





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