教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

東洋経済 本当に強い!中高一貫校2012

2012-04-19 08:30:30 | 
週刊 東洋経済 2012年 4/21号 [雑誌]
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


☆偏差値と大学進学実績

☆だけで、ここまで表現しきる編集は

☆さすがは、経済誌。

☆中等教育の量的リサーチの究極点。

☆受験市場の情報のもっともオイシイとこどり

☆を極めた。

☆もちろん、学校の質的リサーチの結果などは

☆表現できていないが、

☆それは、学校の問題。

☆質にこだわっているだけでは、

☆世間の目に触れないので、戦略的に偏差値や大学進学実績を

☆がんばって向上し、量的リサーチでも

☆取り上げられるように努力すればよいのである。

☆6年間で伸びる学校の

1位 淑徳
2位 立正
3位 かえつ有明
4位 広尾学園
5位 暁星国際




☆いずれも質の良さが世間の目にふれなかった学校。

☆この中で、とくに「かえつ有明」と「広尾学園」は、21世紀型教育

☆対応の質は高い。しかし、世間は、目の前のことで手一杯な経済状況であるから、

☆戦略的に大学合格実績や偏差値を向上させる努力をしたというのだろう。

☆それから、本書では、公立中高一貫校の情報が詳しい。

☆もっとも、公立中高一貫校は質より量にシフトしてきている

☆という的確な編集も頼もしい。

☆現政権の教育政策、デフレ無政策の結果だからである。

☆公立の学校が、経済政策に敏感に反応するようになってきたのは

☆転機の2012年の一事象でもある。

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