2017年12月第1週チャート

ドル円がもたもたしている内にFOMCが迫ってきた。
利上げは基本的に市場が「織り込み済み」と反応するドル高要因である。
だから今年の高値は結局、FOMC前だったという展開になりつつある。

更に朝鮮半島での有事の発生を複数の要人が明言するに及んでいる。
どこからどう考えてもリスクオフになる以外にない材料が
いつ飛び出てくるか分からないという状況だ。

しかも悪いことに、市況に楽観的な見方が増えている。
これは歴史的に見て明白な「売り材料」である。
東証はただでさえ腐り切った「官製相場」であることを決して忘れてはならない。


ドル円はエルサレムにびっくりして跳ねた感じ、今週の動きが重要


ユーロが１.２に向かうのはFOMCでの材料出尽くし後か？


ドルよりポンドの方がモメンタムでは強い、不透明要因がなくなったためか？


（以上のチャートはZAI）

Ｖ字に跳ねた6141は注視したい、他は何とも言えない


3547は矢張り警戒して正解だった、6208と6065の動きを見ておきたい


（以上のチャートはYahoo）