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長岡のサイクルショップ「フィンズ」のKNTです。
日々のトレーニングや、レースの備忘録など、ボチボチ書いていきます。

新潟県自転車競技選手権ロードレース 弥彦大会。 16位 ギリギリ完走。

2018-05-28 | レース・備忘録

1年に一度の、新潟県のトップ選手を決めるロードレース。

 

「 新潟県自転車競技選手権ロードレース 弥彦大会 」 が開催されました。

 

 

 

 

 

 

登録の部は、公道を使用した105km。

アップダウンが多く、平坦区間は横風が強いので、休みどころのないコースレイアウトです。

 

公道を使用するということもあり、自転車競技連盟の皆様が1年がかりで作り上げているレースです。

今年も200名以上の観客の皆様の応援と、選手たちの熱いレースが繰り広げられました。

 

 

 

 

 

 

朝7時。

役員のメンバーの皆様は、朝早くから準備されていまして、約80名のボランティアの皆様に

お手伝いをしていただいたということです。

 

本当に感謝です。ありがとうございました!!

 

 

 

 

午前中には、高校生のクラス、ビギナークラス、女子クラス、小学校・中学校のクラスが

開催されまして、チームからの多くの選手が参戦。

 

 

 

 

 

 

ビギナーの部からは、レースメンバーから入賞者2名。

女子の部から、こちらも入賞者2名を出し、これに続けと気合が入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年は、うちのエース 池田選手がスプリントにて勝利しましたが、

今年は昨年の9月に子供が生まれたこともあり、2018年5月よりレースをしばらくお休みするとのことで、

優勝候補は、ニセコクラシック覇者 田崎選手。

 

 

田崎さんを倒すために、県外からも多くのエントリーをいただきました。

 

 

チームフィンズからは、自分と阿部くんのみ。

 

自分は、2週間前の宇都宮ロードの雨のレースで、ここ2週間体調が悪く

数日前には気管支炎を発症。 無理はできないので、良くても完走ということを考えて出走しました。

 

阿部くんは、レース当日の朝に腹痛? のようで、朝からぐったり。。。

2名とも体調管理不足で選手として失格ですが、できる限りのことはやって頑張ろう。ということで

スタートラインに立ちます。

 

 

 

 

ここからはレース内容を。

 

 

 

 


 

 

序盤から2名の逃げができます。

 

麒麟山の淵田選手、ハヤサカサイクルレーシングチームの舘岡選手。

淵田くんは、実業団E1選手。 舘岡選手は、今現在E1ですが昨年までJPTに参戦していた選手です。

 

 

初めは20秒くらいだったタイム差が、徐々に広がってきて4周回目くらいに1分を超えます。

 

 

 

 

 

 

ハヤサカ・麒麟山のチェックは早く、なかなかペースが上がらない状況が続きますが

タイム差をあまり拡大させないように、上り区間・平坦でもペースをあげるように前を引きます。

 

 

 

先頭2名は疲れているどころか、最大80秒までアドバンテージをひろげ、

2分差まで広がると、逃げ切られることも考えられました。

 

 

 

5周終了時、まだ集団は30名ほどいます。

 

 

 

 

 

 

 

自分も阿部くんも集団内にいます。

何度かアタックをかけたり、先頭で登りに入ったりしていますが

脚の調子が良く負担に感じていません。

 

呼吸は少し苦しいけど、なんとかなっています。

 

 

 

昨年はここ後から、アタックが始まり逃げ集団が形成されました。

このコースは完全に有力選手勢の逃げが決まる可能性が高く、その瞬間を見逃してはいけません。

 

 

 

7周回終了時から、補給が開始となりますが、ここで・・・トラブル発生。

 

 

 

 

補給係として頼んでおいたチームマネージャーが、見つからない状態が ・・・・

 

「 補給所の一番上にいてくれ。 」 と伝えていたので、一番上にいると思いましたが、

補給所真ん中あたり 麒麟山チームのオレンジに紛れ込んでいました。

 

 

これだと、選手から見るとオレンジしかわからず、自分のチームとして全くわかりません。

7周回目の補給を取り損ね、 「 もっと上にいて!!!!!!!! 」 と叫びました。

 

 

 

 

 

 

下り区間でも、マネージャーに叫ぶ。

聞こえていないだろうなぁ・・・。 

しかも、下りの速度が上がるところだから、中切れの可能性もあるため、したくはないことなんだけど。。。

 

 

 

ボトル内の水がほとんどない状態で、1周走りましたが次取れたら大丈夫だろうと思い、

競輪会館の登りを集団最後尾で登ります。

 

 

 

が・・・・ まだ、麒麟山の中にマネージャーが。。。。

 

 

「 もっと上にいろ!!!!!!!! 」 と叫ぶ前に、上りでアタックがかかり

集団内に中切れが 。。。。

 

 

 

「 これはやばい・・・・ 」  と思いながらも下り区間をぶっ飛ばします。

 

 

 

が・・・・ 先頭集団 15名ほどが先行。

 

その後ろで、10mほどの差が ・・・・ 一気に20m 、 30mと開いていきました。

 

 

ボトルも取れず、喉がカラカラ。

 

 

しばらく一人でTTをしますが、差が拡大。

 

後方からはツブラーゼ吉田さんがきてくれました。

 

吉田さんに 「 ここが勝負です。集団復帰したいので、2人で頑張りましょう!!! 」 と声をかけて

全力でおいます。 吉田さんが全力で引いてくれていたので、本当に申し訳なかったと思いました。

 

 

 

その後、2人ともヘロヘロになりながら走っていると、後方から4名の集団が。

 

ハヤサカ 木村選手や、アンディなど ・・ 脚があるメンバーがそろっています。

 

 

「 もしかしたら・・・このメンバーでうまく回せば、集団復帰できるか。。。 」 と

思いましたが、そこまでで脚を使ったメンバーのペースがなかなか上がらず、

平坦区間も 「 エシェロン走行・体制 」 を知っている選手と知っていない選手の回し方が

ぎくしゃくと ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

9周回目終了時に、ようやくボトルを補給できました。

 

7周回終了後から3周。21kmほど、水なしで走り続けたことで、脚がつりかけています。

その水も、一気に飲み干して、次の周回も水を補給しました。

 

 

 

タイム差が1分、 1分40 、 2分20秒 と拡大。

 

 

ここで、集団内で 「 目標を完走 」 に切り替えます。

 

 

前方集団からも少しずつ着いていけなくなった選手が落ちてきますが、

吸収しても集団についていけないくらい疲労しています。

 

 

最終周回で、関門を4分。

このタイム差だと、全員が切られる可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

ラスト2周。

 

「 関門を4分以内で通過しましょう!! ここからできる限り全力で!!! 」 

 

と声をかけます。

 

集団内のみんなが返事をしてくれたので、イケると思いました。

 

 

 

最後の関門。

先頭集団が逆方向から来ていることが見えます。

 

 

全力で走り、みんなで最終関門を通過。

 

みんな違うチームジャージですが、連帯感が生まれていました。

 

 

もうすでに、脚が残っていない状態で、残り1周回への上りで脚を攣っていたので

自分はここで終了。

 

 

 

 

 

 

 

最後は、タレタレな状態でアンディに着いていきましたが、完全に脚が攣り・・・終了。

 

 

 

 

 

 

多くの皆様に応援していただいたのに、自分が情けなく思いました。

 

 

脚の状態は良かったものの、体調管理不足による病気に、自分の補給の指示不足。

全てが空回りしていたレースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

リザルトは、16位。

 

107m 、 2:54 、 1033mUP 、 NP218W 、 2078kj 、 消費カロリー 2317kcal。 

 

 

 

* 新潟県自転車競技連盟のHPからリザルトをチェックできます。

 

 

 

 

 

 

優勝は田崎さん。 2位は高校生の岩瀬くん(リオモ・ベルマーレ)。

 

田崎さん・・・おじさんの星だなぁ・・・・と思いながらも、レース終了後に

「 チャレンジサイクリングに、今井美穂来るの?? (΄◉◞౪◟◉`)   飲み会ってある?? 呼んでよ!! 」 と

言っていたことは、ここだけの秘密でw

 

 

岩瀬くんは、礼儀も正しいし、強いし、世界へ飛んでいってもらいたい。

フィンズは、岩瀬くんを多少なりともサポートさせていただいておりますので

今後のレースもぜひ期待してください。 

 

 

 

 

 

 

画像はいただきもの。

 

なんか、新潟県選手みんなで写真撮ったのって、初めてじゃない??

これからもレースシーンを盛り上げていきましょう。

 

 

 

最後に、早朝から夕方まで暑い中、1日大会役員としてご尽力をいただきました皆様、

新潟県自転車競技連盟の皆様、本当にありがとうございました。

 

より新潟県のレースシーンが盛り上がっていけるように、選手も頑張っていきます。

大会関係者の皆様、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

さて・・・

次戦は、6月9・10日の 「 実業団 那須クリテリウム・ロードレース 」 の2DAYS。

 

 

うちからは、自分と阿部くん。

麒麟山や、サガミレーシングからも、多くの選手が出場予定です。

 

ニセコクラシックに参戦する選手も多くいるので、新潟県勢で盛り上がっていきましょう。

 

よろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

また明日、アップします。

 

 

 

◎ お知らせ



7月15日、16日(日・月祝)開催。

 

15日(日) 長岡MTBフェスティバル2018 第1戦 2時間耐久レース

16日(月・祝) 越後長岡チャレンジサイクリング2018

 

 

「 長岡MTBフェス 」 は、初めての方でも気軽に参加できるマウンテンバイクの2時間耐久レース。

MTBソロの部から、シングルスピードの部、ファットバイクの部、シクロクロスの部、

そして、2人〜4人で参加できるチームの部とカテゴリーに分かれています。

 

チーム同士ではマウンテンバイクの貸し借りがOKなので、

マウンテンバイクを持っていない方も気軽に参加できます。

 

参加費も激安で、参加費以上の景品がゲットできますので、初参加の方もお気軽にご参加ください。

 

「 長岡MTBフェス エントリーはこちら 」

 

 

そして、去年は1200名以上の参加者の皆さまからエントリーをいただきました、

7月16日開催 長岡の山岳ロングライドイベント 「 越後長岡チャレンジサイクリング 」

 

 

獲得標高2000mの超級山岳のメインコース 100km。

獲得標高1500mのチャレンジ ミドルコース 70km。

初参加・始めたばかりの方はショートコース 40km。

お子様と一緒に参加できるファミリコース 10km。

 

 

今年は3連休の最終日ということで、新潟・長岡の美味しい海の幸・山の幸・地酒を堪能し、

自然たっぷりの最高の山岳コースを走ってください!!(*^_^*)

 

 

エントリー締め切りは、6月10日まで。 「 スポーツエントリー 」 にて。

2018年も皆様のご参加お待ちしております!!!

 

 

 


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◎ 2018 ロードバイク おすすめ・厳選 ピックアップ パート1。

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◎ フィンズ オンラインショップ開始!!!!

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少しずつ商品点数をアップしていきます。 ¥10000以上購入で、送料無料!!!\(^o^)/

遠方の方は、ぜひご利用ください〜☆

載っていないものがあれば、メールでもご注文可能です。

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お店の紹介 (シクロワイアード様) : http://www.cyclowired.jp/shop/node/184461

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( 新潟県在住・出身者 、 かつスポーツバイクの画像を貼りつけている方のみ参加OKとなります。 今現在880名ほど。)

よろしくお願い致します~(^O^)



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