野鶏頭 埋めつくしたり 秋の園
中村 梅士 Baishi
残暑の季節は花が少ない季節である。
筥崎宮の花庭園は100円だったが、ノゲイトウが雑草のよ
うに茂るばかりで、桔梗も少なかった。
萩はすっかり終わっていたし、新しい薄穂が一番きれいだ
ったかもしれない。
楽しみなのは彼岸花である。
今年は猛暑が続いたから、開花が遅れるのかもしれない。
台風一過、残暑が戻るという予報だったが、朝方は23℃、
室内気温も28℃と過ごしやすくなった。
しかし、スズメがいなくなった。
熱中症で死んでしまったのだろうか。
ねぐらの少ない街の雀たちの安否が気になる。
あんなに大飯ぐらいだったのに・・・。
台風10号は滅多にない強力な風台風だった。
北朝鮮は貧弱な家が沢山吹き飛ばされたらしい。
金正恩が視察している映像が流れていたが、生きていると
いうことなのだろうか。
それとも、よく化けた影武者なのか。
映画『神の見えざる手』を見た。
辣腕をふるっていた女性ロビーストが、大手ロビー会社を
辞めてまで銃規制法議決に向けたロビー活動を展開するとい
う映画である。
人間の欲望の裏をかく心理戦で根回しをした結果が議決と
いうわけである。
スキャンダルの仕掛けと買収工作を柱とするのがロビー活
動なのかと、改めて議会制民主主義のいかがわしさを感じざ
るを得なかった。
日本では議員秘書の仕事であろう。
結局、教養と信仰が充実しなければ、政治の正義も民主主
義の正統性も成り立たないということであろう。
共産主義や左翼勢力がはびこる日本の病もまた、信仰の形
骸化が根本的原因である。
日本は武道教育を通して国家の立て直しを図るべきではな
いか。
亡くなったばかりの李登輝元総統の霊言も、「武士道を取
り戻せ、日本よ国家たれ」という信念に揺らぎがなかった。
台湾防衛もこれから大変である。
台湾の武装は充実しているように見えて、半分は老朽化し
て使えないという情報もある。
習近平は、年内にも台湾への武力侵略を開始するだろう。
その確率は高い。
相手の隙を見ての急戦である。
しかし、北京がミサイル攻撃を受けることも避けられない。
これを休戦に持ち込めれば、習近平の勝ちになる。
その時日本は、チャイナのロビーストに操られるままに、
事実上CHINAの側に付くだろう。
アメリカは日本の政界工作に乗り出すことになる。
革命工作である。
自衛隊を解散し、若手を中心とする日本軍の再編にも乗り
出すだろう。
そうなってほしいと思う。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party