毎日が観光

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心の旅 最終篇  鎌倉サイクリング

2008年04月15日 09時08分43秒 | 観光
 大谷に行った次の日、今度は同じ路線を南に。
 大船で乗り換えて、桜の鎌倉へ。
 ここでもママチャリを借りて出発。宇都宮と比べ、かなり割高なレンタサイクル(宇都宮が安すぎるのかも)。
 今回、鎌倉を走ってみてわかったのだけれど、鶴岡八幡宮から海に伸びている若宮大路の西はとても観光地(それ日本語としてOK?)なのだけれど、東は雰囲気のいい住宅地&寺。海辺の道は若宮大路から西は観光用かちゃんと整備されているのだが、東はだめ。その代わり東は観光客が皆無で走りやすい。一長一短である。
 まずはその若宮大路を通って海へ。ここから整備された歩道を西に行く。
 海を左に自転車をこぐ。青春してるなあ、湘南だし、若大将だなあ。


 稲村ヶ崎から、江ノ島を眺める。いいじゃん、いいじゃん。
 性根の座ったサーファーならともかく、関東近県の一般人にとって、人生において湘南度が最大になるのは学生時代だと思う。とりあえず交際相手ができたら湘南、できなきゃ見つけに湘南。学生時代、湘南には、そんな盛りのついたオス・メスの集う、まるでオットセイの盛り場みたいなイメージがどうしてもつきまとっていた。当時、学生のくせに学生が嫌いだった、まるでおっとせいのきらひなおっとせいのようだったぼくは、湘南には来ず、海と言えば九十九里か大洗だったのだ。
 にきびが消えた今となっては、湘南もいいじゃないですか、と思うのだ。若い内にいろんな無茶やっとけ、若人よ、と(でも、コーラで洗ってもどうにもなんないこともあるんだよ)。


 海から離れ、極楽寺、御霊神社へ。途中江ノ電と遭遇。


 御霊神社。花がきれいな神社でありました。


 今度は若宮大路を渡り、その東側の住宅街へ。
 観光客はほとんどおらず、地域の人々の憩いの場になっていた。
 ここ光明寺は、桜なども美しいが、中にある石庭もなかなか。拝観料などは一切なしのフレンドリーなお寺。境内では近所の人たちなのか、子連れでお花見をしているお母さんたちでにぎわっていた。


 若宮大路の狛犬くん。
 青空をバックに、こんな風にほほえまれるとたいていのことはオッケーになってしまう。
 湘南新宿ラインの北と南。ママチャリでのんびり走るのもたまにはいいもんである。
コメント
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