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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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つまりは人間力・・・北斗市~函館市~東京

2006年03月20日 23時59分37秒 | Weblog
写真はフライトの前に治療に立ち寄った村岡歯科医院の村岡院長とです。
村岡先生は群馬県出身の方ですが、奥様のご実家のある北斗市で開業致しました。
228号線の国道沿いに建築した医院は、最先端の医療器材を高度活用し、村岡院長の誠実で温和な人柄が好評を得て行列の出来る歯医者さんです。

奥様のご実家はファースの家、デビュー初期の時期に建築されたものです。
奥様のご実家のお父さんは、菱沼先生と言う学校の教員で、誰からも敬愛されるお人柄でした。ところが急病で60歳代の若さで急逝されました。菱沼線先生には、やはり聖母さまのように,
にいつも優しい、誰からも慕われる奥様がおられましたが、やはり若くして急逝された。
その奥様のあとを追うように・・・この早い逝去は多くの方々を悲しませました。
しかし、この菱沼先生の人間道は、今でもいたるとこどで息づいております。

行く先々で菱沼先生の影響を受けた方々にお逢いします。
その人々は、一応にして菱沼先生の人としての感性に共鳴、共感され、それを実践されておられます。
人の話を聞ける事、人の立場になれる事、厳しさと優しさを交互させられる事などなど・・・更には菱沼先生は、人や自然、家庭や組織を愛する事の基本を、様々な場面で自らが示して教えてくれたのでした。
私も大きく影響を受け心から菱沼先生を尊敬を致しております。

娘婿にあたる村岡院長も、その優れた人間力の高さは、やはりお義父さんの影響が大きかったと思われます。お医者さんも技術や技能、知識を持つと同時に、それ以上のヒューマニティーが求められます。村岡院長にはそれを持ち備えており、医院のスタッフの方々も同じように研鑚されております。

それは我々、家づくりを行う工務店経営者も、またそれを支えるスタッフにも同じ事が言えると思います。
ハードとソフトが両輪となる事が不可欠なのでしょう。

今日は東京で元通産省の役人で現在、社団法人プレハブ建築協会の業務部長、田坂勝芳さんと懇談する機会を得ました。
田坂氏は中越地震やマレーシア沖地震の時にいち早く仮説住居を供給する手立てをとった方です。田坂氏との懇談の中で、役所の役割と民間の役割を上手に調整するには、そこにも、やはり抜きん出た人間力が必要であると言う事を感じました。
プレハブ住宅を、災害地に早急で組み立てると言うハードと、そこに役所に在りがちな、手続きなど、詰まらない時間を経過させないようにしなければなりません。
しかし、役人とて人間です。
そこに関わる多くの人と人との心の連携、つまりソフトが必要なのです。

今日は猛吹雪の北海道から晴天の東京に飛んできましたが、厳寒地にも温暖地にも、心の温かい人々が多くおられます。
野球のワールドカップも楽しませてくれました・・・日本も捨てたものでない!!!

ちなみに今朝、フライト時間に合わせるため、無理を言って治療して戴いた村岡歯科医院ですが、この建物もファース工法で建築されています。
話は違いますが、私も村岡院長と並べば横幅も含め完全に貫禄負け・・・降参!!
これも人間の大きさの違いだね・・・
  ファースの家

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