風のたより

つれづれに

人間を怖がらないスリスリちゃん!!!

2020-07-18 | 



野良ちゃんにもいろいろの性格はあるようで、いつも行く扶桑のスリちゃんは
我が家に来るハクちゃんとはまったく違う性格です。

”スリちゃん、スリちゃん!!”と呼ぶと、どこからともなく森の中から出てきます。

ハクちゃんは男の子ですが、スリスリちゃんは女の子です。

二人とも確かな年齢は分かりません???





ハクちゃんとの決定的な違いは、スリちゃんは基本的に人間を怖がらないことです。

このスリちゃんも野良ちゃんですが、以前にどなたかに一時保護され去勢手術を受けて再び
元の場所に戻されたようです。

左耳がカットされています。

その後も地域猫としてみんなに可愛がられてきたことが大きいのでしょう。





この日も私が腰を下ろすと安心したように近づいてきてぴったりと脇に寄り添います。

こんな行動は人間を信頼していなければできません。

今でも何人かのおばさんにご飯を貰い生き延びています。





私の周りを右に行ったり、左に回ったり、、、、そしてスリスリ、、、、

スリちゃんが我が家に連れてきたキキやジジのお母さんだったということが後で分かったことも
私にとってスリちゃんに尚一層親しみが沸き、ほかの野良ちゃんよりも愛おしい存在です。





兄弟仲良く我が家にいた頃のキキと黒猫のジジ。

今は亡くなってしまったキキも、このお母さん譲りだったのか、とっても人懐っこい子でした。

スリちゃんを見ていると、ついついキキを思い出します。

扶桑の野良ちゃんの中でも唯一触れるのがスリちゃんです。





この日もスリちゃんが自分の尻尾を大きく絡ませて、、、、、

”おばさんは、私の物!!”とでも言うように。

本当に可愛いです。





この日もいっぱいいっぱい背中をなでなでし、スリちゃんの大好きなお尻ポンポンを
いっぱいいっぱいやって来ました。

スリちゃんといるこんな時間が、私にとって一番の癒しの時間です。

人間を怖がらない猫、、、、それはやっぱり人間次第ということでしょうか???


野良猫ハクちゃんのその後!!!

2020-07-16 | 



我が家に来る野良猫のハクちゃんは、こんな所を通ってやって来ます。

偶然出がけに玄関先で鉢合わせ!!!

”あら、ハクちゃん、こんな所をくぐって来るの?”

この下をすり抜けてやって来ることが多いみたい、、、ご苦労様!!





やってきては庭をうろうろ、、、、おばさんがいないと困ってきょろきょろ、、、、

ここで一鳴きすれば、おばさんから必ずご飯を貰えることを知っています。





じっと辛抱していると、必ずおばさんは気づいてくれます。(、、、と思っているのでしょう)

不思議なことに猫の鳴き声はどんなに小さくてもすぐ気づきます。





”あ、今日もご飯いっぱいだ!!”

カリカリの後は必ず牛乳をごくごくと美味しそうに飲みます。

カリカリを食べた後牛乳が出てこないと動きません。

もうセットメニューになっているようです。(笑)





念願叶いお腹いっぱい食べたら、ちょっとここで小休止???

今日も大成功!!満足、満足!!”





”ごちそうさまでした!!” (、、、と言っているかどうか?)

手がかからず良いような悪いような、、、、、

その後は,、、、いづこへ、、、、





、、、と思ったら、、、数日前にはあんな所に、、、、

きっとおばさんの動きを見張っているのでしょう。

ハクちゃんは今のところご飯を貰いに来るだけのおつき合いです。

まだ一度もハクちゃんに触ったことありません。

触ろうとすると、、、ご飯を貰っているのにシャーシャーと威嚇するんです。

”まあ、良いけどね”


木曽川の流れは更に速く!!!

2020-07-13 | 木曽川の風景



いつもの公園の中のテニスコースが、今日は無残にも泥の海に~~~

ネットの高さまで水が来たことが分かります。





更に数日前にも増して早さを増して流れる木曽川。

この下は川沿いの遊歩道があったのですが、すっかり水に浸かって見えません。





数日前には無かったこんな大きな流木が、、、、

上流の飛騨川から流れ着いたのでしょうか???





流れ着いた流木を誰かが集めた形跡が???

きっとボランティアでいつもこの公園の下草を刈るおじさんがまとめたのでしょう。





降りしきる雨の中、コース沿いに咲いていた黄色のカンナの花が印象的でした。

さすがに今日は歩く人の姿もわづか、、、





小屋の中におじさんの姿が、、、、前に持って行った牛乳は白ちゃん達にあげてくれたとのこと。

雨脚が強くなってきたので今日はここでUターン。

今日は森の中にいるはずのスリちゃんにも会えませんでした。

でもきっとみんな、どこかで元気でいるはずです。

更に降り続く雨、、、雨、、、、雨、、、

被災地を思うと無情な雨に、、、”雨よ、思いやりはないのか?”と、、、



濁流の今朝の木曽川と野良ちゃんたち。

2020-07-10 | 木曽川の風景



降り続いた雨も今朝はやっと上がり、つかの間のウォーキングを兼ねて気になっていた
野良ちゃん達に会いに、、、、

みんなはどうしているだろうか???

途中の道から眺める今朝の木曽川と国宝犬山城。

川面に立ち込める川霧が、あたり一面に長く立ち込めていました。






公園内のウォーキングコースに入ると、右側に木曽川が濁流となって流れていました。

いつもよりかなりの水嵩です。

木々をなぎ倒しながら流れた様子が見て取れました。





コースの崖の下まで濁流が流れ、いつもの土手下は水びたしになっていました。





怖いほど水量の増した木曽川の流れが崖下に続きます。





上流から流れてきた流木が、木々に絡まり重なり合っています。





崖下に船を手入れする人の姿が、、、、





ここにも流れ着いた流木が木々に絡みあって、、、、





いつもの小屋の場所までやって来ました。

小屋は大丈夫のようでしたが、車を動かした跡が、、、、

小屋を尋ねるといつものおじさんがいて小屋の半分の高さまで水が来たとのこと。

15年前の経験があるので、必要なものは土手の上まで持ち上げ難を逃れたということでした。

こんな中、白ちゃんもまだらちゃんも、どうやら元気で生きているとのこと、、、、良かった!!!

どこかに行っているのか姿は見れなかったので、持参した牛乳入りのペットボトルを頼んできました。





行きに通った道にスリちゃんの姿がなかったのですが、帰り同じ道を通るとなんとスリちゃんの姿が!!!

”スリちゃん大丈夫だったんだね、良かった!!!”

四日ぶりのスリちゃんの姿にほっとしました。

あの大雨をどこで凌いでいたのでしょうか???





早速ご飯をあげて、、、、カリカリを食べだしたスリちゃん。

変わらず元気そうです。





来られなかった間にも、きっと別のおばさんにご飯を貰っていたのでしょう。





久しぶりに会った嬉しさなのか、ご飯の途中にもスリスリしだして、、、触ってほしいのでしょう。

大好きなお尻ポンポン、そしてなでなで、、、、





”スリちゃん、また会えて良かったね!!”

”雨の中よく頑張ったね,偉いよ!!”





ちょっと落ち着いたスリちゃんの姿を見て安心しました。

”スリちゃん、また来るね!!”





木曽川の流れは濁流となり、上流からの流木があちこちにに流れ着き、いつもとは違う木曽川の景色
になっていましたが、野良ちゃん達はどうやら無事だったことが分かりほっとしました。

梅雨前線の影響により今回各地にも大きな被害をもたらした豪雨。

災害に見舞われた被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます

一日も早く、いつもの生活に戻られますように。




勝手に命名、、白猫さんはハクちゃんに!!!

2020-07-07 | 



お腹がすくとやって来る白猫さん。

今日は室外機の上からこちらを覗き込んでいます。





猫はみな同じようなことをするものと思いつつ、、、

同じ場所から同じように部屋を覗き込んでいた三軒先のモモスケ君の姿がふと頭をよぎります。





これが15年位前、我が家にやって来るようになった頃のモモスケ君の様子です。

白猫さんとまったく同じ場所から部屋の中をのぞくモモスケ君の姿、、、懐かしいですね。





なんだか不思議な縁を感じますね。

モモスケ君の後、我が家に迎い入れた野良ちゃんの兄弟のキキとジジがいなくなって約1年半、
その後ひょっこり我が家の庭に姿を現したこの白猫さん。





未だにどこかのお宅の飼い猫かどうかも分かりませんが、、、

のんびりと我が家の庭でくつろぐ姿に癒されます。

まるでずっといる飼い猫のように、、、、





この白猫さんを勝手に”ハクちゃん!!”と呼ぶことにしました。

白猫だからハクと単純ですが、もう一つにはジブリ作品の「千と千尋の神隠し」の中に出てくる貴公子のハク
からとりました。

以前いた野良猫の兄弟のジジやキキも、ジブリ作品の「魔女の宅急便」からつけたものでした。

白猫さん!!!

今日からあなたはハクちゃんね!!!