風のたより

つれづれに

ミュンヘン滞在記  隕石の落ちた街ネルトリンゲン

2019-07-23 | ミュンヘン滞在記 その2



ドイツでの娘家族との遠出の最後は、隕石が落ちて出来た街として有名な
ネルトリンゲンになりました。





ネルトリンゲンは、今から1500万年前巨大隕石の落下によって出来た
クレーターの形をした街です。





街の中には、この街を型どったこんなオブジェがありました。

本当に丸いクレーターの形の街ということが分かります。





城壁の中には、この門をくぐって、、、





一歩城壁を入ると、そこには古い中世の建物が、、、、





そして、こんな可愛い町並みに遭遇!!

かつて行ったことのあるローテンブルグにも似た景観です。





でも木組みの家と思いよく見ると、、、木組みの部分が描かれていたり
ちょっと中世っぽかったり、、、





街の中央に向かって歩いて行くと、、、、





街のほぼ中心には、聖ゲオルク教会が立っています。





教会前には、この日も観光客がいっぱいです。

教会の後ろには、高さ約90メートルのダニエルの尖塔が聳えています。





街の全体が眺められるダニエルの塔へは、木組みの350段の階段を登って、、、





上からの街は確かに丸い円形になっているのが分かります。

城壁の内側には可愛いオレンジ色の町並みが見渡せます。





ダニエルの塔を下りて城壁に沿った回廊を歩いて見ることに。

回廊へは、ここの階段を上がると歩けるようになっています。





長い回廊が続いています。

城壁の内側はこうなっているんですね。





城壁の回廊は、旧市街を囲み約1キロ続いているようです。





ドイツ広しと言えども、歩いて一周出来るのは、この街だけだとか。





回廊はまだまだ続きます。

回廊の床は煉瓦造りのようでした。

これは万里の長城のミニドイツ版とも言えそうです。





回廊内の家々は、みな中世の雰囲気を残した絵本から飛び出したような
家々が並んでいます。





城壁の回廊への登り口は所々にあり、途中からでも上がれるようになっていました





まるで中世にタイムスリップしたような家並みを眺めながらの
回廊歩きは、今までに経験したことのない貴重な体験でした。





隕石の落ちた街ネルトリンゲンの街で、今までに見たことのない
もう一つのドイツを見ることが出来ました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿