風のたより

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                  中部国際空港セントレア開港10周年    その1

2015-02-22 | 中部国際空港(セントレア)



冬の快晴の空に向かって一機の飛行機が飛び立って行きました。
飛行機の旅立つ姿は、いつ見てもなんだか心がわくわくします。

ここは2月17日に開港10数年を迎えた中部国際空港セントレアのスカイデッキです。
10年前の2005年、夏には愛知万博が開催された年でした。





それに合わせ開港した中部国際空港セントレアですが、あれから早や10年になったんですね。
今10周年を記念して、いいろいろのイベントが開催されています。
その魅力にひかれてセントレアに出かけました。

まづは4階のスカイデッキから駐機している飛行機や離発着する飛行機を眺めました。





スカイデッキに出てすぐ見えたのは、SKY TEAMの文字と胴体に入ったSTの略字。
今までに見たことのない飛行機です。





この後しばらくして青空の中へ飛び立っていきました。
飛んでいる姿も格好いいですね。





先導されながら駐機場に入ってきたのは、中国東方航空。





青い機体はベトナム航空。
尾翼には蓮の花のような模様が入っていました。





こちらはムーミンのふるさとのフィンランド航空。

北欧はまだ行ったことありません。
一度は行ってみたい所です。





オレンジの尾翼に可愛い絵が入ったのは、韓国チェジェ島行きの大韓航空のようです。

鈴鹿山脈から伊吹山にかけてのうっすらと雪化粧した山をバックに眺められる飛行機の姿は
どれも最高に綺麗でした。





この飛行機も初めてでした。
アラブ首長国連邦のアブダビ航空のエディハド。





セントレアにはLCCも何機か乗り入れています。
日本版LCCのパイオニア、トランプのマークのSKY.





こちらもLCC。
今や日本全国をカバーするLCCのジェットスター。





セントレアでは午前8時から10時頃までが国内線、国際線を問わず離発着の一番多い時間のようで、
次々と飛び立って行く飛行機を見ることが出来ます。

今飛び立ったと思ったら、もうあんな上空に、、、、コリアンエアラインの姿です。





尾翼にIBEXの文字が、、、仙台や大阪を拠点とする航空(アイベックス)
この飛行機も初めて見ました。

東日本大震災の折には、機体に“ がんばろう日本!!”の文字が入っていたとか。





懐かしい見覚えのあるマークは、キャセイパシフィック航空。

香港を中心に飛んでいる飛行機で、一番初めの海外旅行だった香港、シンガポール行きに使った
飛行機で、始めて降り立った海外の地は、今では懐かしい香港の慶徳空港でした。

1993年夏、主人と二人こうして飛び立ったことがついこの間のことのようです。
ただ当時はまだこのセントレアはなく、現在は県営に変わった当時の名古屋空港からの出発でした。





一番よく見かけるANAは、一番乗っているかもしれません。
成田経由での乗り継ぎにもセントレアからはこのANAで、、、





快晴のこの日は、平日にもかかわらず飛び立つ飛行機を見物する人も多かったのですが
海からの強い風の冷たさには閉口しました。
我慢しきれず近くの扉の中へ一時避難しながらの見学でした。

セントレアは伊勢湾岸上に出来た海上空港なので仕方ありませんが、身を切るような冬の冷たい
風には泣かされます。

それでもカメラを構える飛行機ファンは、この日もけっこう多いようでした。

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