![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bd/a138fd0963593c72ce6a68676e966d76.jpg)
地図をたよりにやっとレジデンツのある方向にやってきました。
路面電車(トラム)のすぐ横に一羽のアヒルが、、、、、??
こんなところにと思いよく見ると、横に古ぼけた自転車がありアヒルの前には小銭入れの缶が
あります。
何のことはない、飼い主さんの代わりにこのけなげなアヒルが物乞いをしているのでした。
アヒルは石畳からの照り返しの中でのどが渇いているのか時々器に入った水を飲んではまた
ちゃんと定位置に立ってお仕事を忘れません。(泣)
街中のこんな光景に、ふとモモスケ君のことを思い出しました。
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どうやらこの広場は、マックス・ヨーゼフ広場といい、広場中央の銅像はマックス・ヨーゼフ1世で
下に四頭の獅子がいて、その足に触ると願いが叶うとか。
この先にレジデンツがあります。
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やっとレジデンツの入り口に来ました。
あとから分かったのですが、レジデンツ内には博物館と宝物館の二手に分かれていたようでしたが
私が知らずに入ったのは、左手の博物館の方だったようです。
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いよいよここから、ここバイエルンを治めたヴイッテルスバッハ家の王宮に入っていきます。
まずは貝殻細工が壁一面に施された回廊を抜け次の部屋に入ると、、、、、
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レジデンツの中でも最高の見どころといわれる骨董の間が現れ、ルネッサンス様式のその華麗な天井画と
壁横にずらっと並んだ彫刻群に圧倒されます。
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まさに絢爛豪華、天井のフレスコ画と、、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4f/49a37acece77ee156c361c2b3263e26c.jpg)
両側の壁横に並んだ胸像群!!
これを皮切りに次々に現れる部屋部屋にはただただ圧倒され続けます。
とりあえず下手な説明はやめましょう!!
見るのも少々疲れますが最後までゆっくりとご覧ください。
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これこそまさに、正真正銘の天蓋着きベット??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/84/df014ab3b6f24f26ca286029befa8c89.jpg)
次の部屋へと続く回廊の上にも金の装飾がびっしりと、、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/fc/9ccd330aca13dda2286ecf3c63e816ef.jpg)
青の間の次は、、、
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赤の間??
ここにも金細工がふんだんに施されています。
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ヴッテルスバッハ家の歴代の君主の肖像画が並ぶ、ここは先祖画ギャラリー。
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クリスタルのシャンデリアが燦然と輝き、フランスのベルサイユ宮殿を彷彿とさせる豪華さです。
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囲いの向こうに座るのは????
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ここは鏡の間??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1a/f463f7ea6ba840526e798f58e7de6d90.jpg)
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絢爛豪華な部屋の展示のほかにも、こんな可愛い置物のコーナーも。
これはドイツが誇るマイセンの陶磁器人形でしょうか。
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回廊の窓越しに見えるのは、黄色の外壁が印象的なテアティーナ教会。
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中庭にはライオン像が見えます。
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黄金に輝く回廊を過ぎると、やっと出口が見えてきました。
次々に現れる豪華な部屋部屋にただただ圧倒され続けた数時間。
見るのも少々疲れるほどのヴェッテルスバッハ家の誇る財宝の数々。
この地を治めたバイエルン王国の繁栄の素晴らしさを十分堪能した時間でした。
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王宮の左手には、これまた立派な国立歌劇場がでんとそびえています。
ドイツはいかがですか?
博物館見学で素敵な毎日をお過ごしのようで
うらやましい限りです。
いっぱい素敵な見学を楽しんできてください。
お元気で…。