風のたより

つれづれに

       ~~~ ベトナム戦跡のクチトンネル ~~~

2018-10-30 | ベトナムの旅


ベトナム2日目の朝。
ホテルから眺めた朝日が、サイゴン川に光を写し綺麗。
今日も晴天です。

この日はホーチミン市から北西約70キロにあるベトナム戦争を知る上で
欠かせないクチトンネル見学のバスツアーに参加しました。





ベトナム旅行を考えた時には、クチトンネルの事は全然知りませんでしたが
娘のアドレスから参加することに。

バスは町から外れた森の中へ。





鬱蒼と繁る木々や竹やぶ、ここがクチトンネルのある場所です。





ここがトンネルの入口です。





これは敵の攻撃から逃れる隠れ場所。

ここは今や見学者用に作られているようで、枯れ葉でカモフラージュされた
板を頭にのせて、、、





これは近づく米兵を落とす為の仕掛け。





ベトナム戦争当時、南ベトナム解放軍(ベトコン)の作成本部が置かれていたのは
すべてこの地下トンネル内だったそうです。





見学者も狭い地下トンネルの中に入り、数メールだけの体験ができます。

地下トンネルは、20年もの歳月をかけて全長250キロに渡り造られていました。





米軍が落として行った爆弾などは、こうして再利用されたとか。





戦車のタイヤなども、こうしてサンダルに作り替えて再利用していたようで
売店でお土産として売られていました。





ここでは戦争当時の主食だったタロイモの試食体験がありました。





トンネルから出て周りの見学です。

トンネル内で煮炊きした煙が目立たないように造られた通煙口。





帰りのバスから見えたベトナムのお墓。

所変われば、、、です。





やっとホーチミンの町中へ戻って来ました。

なんだかほっとする光景です。





店に溢れる南国のフルーツの数々。





気分を変えて、、、ホーチミンの繁華街のドンコイ通りに面した建物の三階のカフェで、、、





粉雪の様な口どけのマンゴーのかき氷をいただきました。

この食感は今までに味わったことのないまろやかなものでした。