バスツアーに出かける前日は、まだ下痢便の続く二人を連れて再び病院に行きました。
二人を入れるキャリーバックの制限重量は8キロですが、二人の体重はすでに8キロよりオーバーです。
その上キャリーバックに入れると病院に連れていかれることが分かった二人は、今までのように
簡単には入らなくなり、キャリーバックに入れるだけでもすっかり手間取りました。
注射と検便、そして二人分の粉薬を五日分頂いてきました。
年中無休の大きな病院は、いつ行ってもたくさんの犬や猫でいっぱい。
時には犬や猫以外の動物の姿を見ることもしばしば。
こんなに動物と暮らしている人が多いのかと思うほど、大切な家族を連れた飼い主さん
でいっぱいです。
この日は今までに見たことのない動物を連れた飼い主さんに出会いました
飼い主さんに伺ったら、「これはイタチの仲間のフェレットです」とのこと。
フェレットという今まで聞きなれない名前なので後でネット検索したら、胴長のフォルムと
クリっとした目が可愛いと最近飼う人が増えているのだとか。
ペットもいろいろなんだなとつくづく思いました。
どうやら二人の下痢の原因の一つは、ご飯のあげ過ぎかもしれないと思っています。
病院の先生の話では、下痢の原因は環境の変化、ご飯の種類を変えた、ご飯の食べ過ぎ、
又は感染症などいろいろあるとのこと。
また”この子たち(猫)は、下痢しながらでも食べるからね”ということでした。
確かに下痢しながらでも二人ともご飯の時間になると待ちきれなさそうにうるさいほど。
そしてガツガツと食べ、走り回っていることを考えると、単なる食べ過ぎかな???と。
野良時代にはご飯にありつけない日もあっただろうし、お腹いっぱい食べれない日も
あっただろうし、、、
急にご飯が目の前にいっぱいあるのでガツガツ食べるのはこの子たちにとっては当然のこと
だったと思います。
今は食事の前の粉薬を食べさせてから、ちょっと少なめにしたカリカリをあげています。
今まで食べれなかった分をあげようとした飼い主の方に問題があったような、、、???
注射を打たれたり薬を飲まされたりと、この子たちにとっては迷惑で嫌なことをされたと
きっと思っているでしょうね。
でも保護した直後の体重はキキが3.65キロ、ジジが3.8キロでしたが、今はキキが4.15キロ
ジジが4.0キロになっていたことは、やっぱり飼い主としては嬉しいことです。