11月も中旬を過ぎ日本列島は今紅葉まっ盛りの時期を迎えています。
犬山の寂光院に続き今回は新聞やテレビで紹介されていた土岐市にある曾木公園の
もみじのライトアップに出かけてみました。
ネットで調べると今年のライトアップは11月13日から23日までの2週間と分かり
天気の崩れる前にと急ぎました。
このライトアップの時期だけ土岐市駅前から臨時のバスが運行されていました。
料金は市民バスということで200円と安いのですが、周り道が多く曾木公園まで
市内を巡り約1時間近くかかるのが難点でした。
道路は行楽真っただ中とあり駐車場までかなりの渋滞でしたが、公園は5時半からの
ライトアップがすでに始まっておりぎっしりの人だかりです。
真っ暗の夜空にライトアップされたもみじがくっきりと鮮やかに浮かび上がっています。
こうして夜見るもみじも綺麗ですね。
そして曾木公園のもみじのライトアップの見どころはなんといってもこの池に移りこんだ
紅葉の素晴らしさです。
大小8つあるという池に映るもみじやカエデはまるで深い湖のそこから沸き出ているようです。
実際の池の深さは20センチ程ということですが、まるで鏡の様な水面に映る木々は
とっても幻想的で、見ていると吸い込まれていくようでした。
この“逆さもみじ”はまさに水鏡ですね。
この時期にしか見ることができない神秘的な世界です。
この曾木公園のもみじは「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれているとのこと。
ライトアップは明日までですので興味のある方はお急ぎください 。