9月に入り、ひと時涼しい風が吹いたのですが、まだまだ残暑が続いています。
久しぶりに夏も終わりかけの野に出かけて見ました。
野には萩やすすき、吾亦紅やオミナエシ、秋明菊など秋の野花が咲き乱れています。
野山はもうすっかり秋の風情でいっぱいです。
><><ツマグロヒョウモン <><><><><><><>
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><>ソースは、どんぐりさんよりお借りしました。画像をクリックしてください。
黄色いオミナエシの周りを忙しげに飛んでいるのは、ツマグロヒョウモンのようです。
ひらりひらりと、あちこちのオミナエシの上を飛び交っています。
私も一緒に蝶を追いかけて、、、、
そのうち、あら!!もう一匹、どこからか現れて一緒にひらりひらり、、、
上になったり、下になったり、まるで追いかけっこでもしているように、、、
どちらもツマグロヒョウモンの雄のようですが、、、
優雅に夏の終わりの野をお散歩中でしょうか??
画像はマウスオン・クリックでスライドショーです。
周りを見渡すとツマグロヒョウモンのほかにもいろんな昆虫が、、、、
子どもの頃に良く見た覚えのある茶色のムギワラトンボ、
さっきから周りを忙しく飛んでいるのはキチョウでしょうか?
地味な茶色い色目の蝶ははジャノメチョウ。
土の色に紛れているのは、大きなトノサマバッタのようです。
白い花を好むはずのアオハナムグリは、なぜか黄色いオミナエシの花の上。
綺麗な水色のオオシオカラトンボは、秋を感じさせてくれますね。
黒地に白い線が入り、頭が赤い個性的なこの蛾は、ホタルガというのだそうです。
昆虫図鑑でやっと見つけました!!
“みんなみんな生きているんだ、友達なんだ!!” (どこかで聞いた歌かな?)
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帰りがけこんな物を見つけました。
なんて綺麗な薔薇の花????
いえいえ、そうではありません。
でも本当に薔薇の花びらのように見えませんか?
家に帰りネットでキノコ図鑑を調べてみたのですが、、、
キノコ、、、これが種類がとっても多いんですよね。
何とか似た物を見つけるまで、すっかり時間がかかってしまいました。(笑)
で、どうやらこのキノコ、サルノコシカケ科ツヤウチワタケ属のツヤウチワタケ
(艶団扇茸)と言うのじゃないかと思うのですが、、、、、
サルノコシカケ科といわれると、そんな感じもしますね。
ツヤウチワタケだとすると、シイの枯れ枝などに寄生するということですが、
確かに大きな古木に寄生していました。
でもはっきり分かりません。
フリルのような環紋のあるとっても変わったキノコです。
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?