久々にスパイスの効いた風刺をあちらこちらに散りばめた話は、精神的には良い治療薬と成った。
日本や日本を取り巻く隣国のとの関係に置き換えたら、日本の政界やマスコミ・世論が
いかに近視眼的な、言いかえれば葦の髄から天井を覗く様な思考を持つことに、皮肉たっぷりの言い回しで表現している。
憲法九条の内容を次の様な「三戒」と言う表現に置き換えている。
「1.カエルを信じろ。2.カエルと争うな。3.争うための力を持つな」を唱え
憲法九条を大事に守ってさえいれば、ずーっと平和が保たれていると思う事が、果たして日本に取って正しいのか。
兎に角、皮肉、揶揄のオンパレード。
それ程作者は、今の状況に対して危機感を訴えたかったのかも知れない。
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