昨夜散歩をする
空には星が見える、遠くそして近くには街灯り
田んぼの用水路にはホタルが一匹
す~っと飛び、偶にゆらゆらと行ったり来たり
今年初めてのホタルの光
田んぼは耕地整理が行われ昔の面影は無く、無機質かと思う程真っ直ぐに伸びている
昔はメダカやナマズ、小ぶながいて、春には農薬などには程遠い程の自然のセリが生え
七草にいれて食べていた。
しかし無機質な程の作られた川は、セメントで固められ生き物の棲家を奪って行った
だが、30年以上過ぎ去った今、自然は元の装いを作りあげているようだった。
近くの大きい合志川には、去年数匹のホタルを見る事が出来た。
我が故郷ももう少し離れた場所にはホタルの生息地として知られた場所もある
それらは地区の人々の大変な努力のおかげで、シーズンともなればクリスマスツリー
を思わせるほどのホタルの群れが飛び交う。
自然は破壊は一瞬だが。自然は元に戻るまで、その何百倍もの時間をも要する
「蛍舞い物の哀れと思いこそ命を繋ぐ草も無かりし」
蛍は舞って休む草や卵を産みつける場所を探し続けているのだろうか
両岸はセメントで固められ、土手の草は除草剤で枯れている
命を繋ぐ仮の宿は見つかりそうもない。
私の実家も多分、出てますよ。
昔は時期になると何匹も見かけたものです。
この時期にホタルを実に行くこともなく、話題だけで季節感を感じ懐かしんでおります。
子供の頃の田舎では庭に入りこんで、たまには家の中まで入って来るのもいました。
そう珍しい物では有りませんでしたね。
それが今では、珍しい存在と成ってしまいました。
makoさんの子供の頃は如何でしたか
麦からで蛍篭を作られた事は有りませんか
蛍が飛んでいると、蛍の歌を歌いましたね
ほ~っ、ほ~っ、ほ~たる来い、こっちのみ~ずはあ~まいぞ
「蛍来い我が手にとまり灯りさせ」
あの頃は手に取って遊ぶくらいでした。
庭先には来てましたが、家の中には舞い込むことはなかったですよ。
ホタルの歌ですね・・・うふふ
六角形と好きなところで折り曲げて行く
隙間は余り詰めると、蛍の光が見えにくく成るのでチョットだけ粗めにして行きます。
この様な遊びを子供に伝えなければいけなかったのですが、仕事に明け暮れ子供に伝えなかったことを悔やんでいます。
やっぱり、昔っていいことが沢山ありましたよね~