Aprsの為のraspiを使ったSDRのI-gateを、アルミ
BOXに収めた時の内部発熱を外へ逃がすために
LM60の温度センサーから温度データーを取り出し
OP-AmpとAnalog-Comparatorでリードリレーを
駆動してファンを温度が設定温度より高くなったらファンを回す回路を作ってみた。
まず、LM60の仕様は+2.7~+10Vの電源で-40℃
から+125℃迄測れるすぐれものだ。
自分の場合は単電源のOP-Amp、LM358を使いたいし、測定範囲もBOXの内部が40℃位の時ファンが働くようにするだけなので余り難しいことはやらないことにした。
コンパレーターもヒステリシスを持たせて見ることにした。
LM358は非反転回路を使い、コンパレーターの
LM311Nはヒステリシスを持たせて-入力と
出力間に100KΩを入れる。
更に-入力には温度制御レベル設定のために
10KΩのポテンショントリマーを入れる。
負荷はファンがPCから取り外したCPUファンなので、200mAも消費するので、リードリレーの
ドライブのために2SC945を間に入れて動かしている。
実験的には動作したので、万能基板に組み込んで
動かして見ることにする。