Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

線路立ち入り

2017年02月10日 | 日記


私が子供の頃は鉄道委員と言う係があり、近くの機関区で鉄道についての話とか安全についての話が有りました。
当然線路内に立ち入り遊びや、置き石をしてはいけませんよと。
しかし線路を行くと近道だったり、一時間に一本の汽車しか通らないので、皆平気で通っていましたね。
田舎の私の育ったところでも偶に踏切事故が有り、母親は怖いもの見たさに見に行っていました。
所が親父は国鉄に勤めていたので、母親に怒っていました。
私も高校受験の為に一番列車では課外授業に間に合わないので、線路の横の道を自転車で通っていました。
一度だけ後で思うと良くぞ後ろを振り返ったと思い、ゾーッとしたことが有ります。
それは近くの山に草スキーに行った帰りに板で作ったソリを後ろに抱えて線路の真ん中を歩いて帰っていました。
私は何気なく後ろを振り返った時、距離にして300米?(多分)位の所を蒸気機関車が向かって来ていたのです、何か音を感じたのかもしれませんが機関車が来ていた位置は山の一角を切り通して作られた線路の出口の様な所でした。
いずれにしろ、この歳迄生かさせて貰っています、誰に感謝すればよいのか分かりませんが、とにかく感謝です。
写真は「カナ」ちゃんです。
風が吹いて寒くても、雪が降っても元気一杯で、噛みついて叱られても三度目には、もう忘れて、元の繰り返しです。
トイレだけは教えてくれるのでまっ良いかー。


カナちゃん

コメント (4)
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