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Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

スズキの2st発電機を見る

2016年05月29日 | 日記
一昨日同じの人から、スズキの発電機のエンジンがかからないから暇な時に見てくれないかとの打診が有り、預かって来ました。
スターターを何度引いてもプスンとも言いません。
半年ほど使わなかったとの事で、キャブの燃料詰まりかと思いキャブを外し、発電時の高速回転の燃料補給の穴にフロート、と言った通路はステンレスのワイヤーや洗浄スプレーで全て清掃し組み立てたが、プスンと言わない。
プラグも湿って、俗に言う「被った」状態だったのでプラグを清掃しヘッドの部分も乾燥させて見たが、やはりだめ。
元の初心に帰ってキャブを外し、静かにスターターを引きながら、リードバルブを見て居るとオイルの泡が中からプクプクと出ている。
これか~
リードバルブの閉の状態の時、気密性が悪く成っている様である。
リードバルブを取り外し弁の板の部分と筐体との密着度を見ると別に悪くは無いが、黒い小さな焼けカス状の物がくっついて気密性が悪く成っていたので、清掃した。
元の通りに組み立てて、再度スターターを引きながらリードバルブを見たが漏れは無かった。
全てを組み立て、スターターを引き始動すると二回目にかかった。
その後4時間ごと位にエンジンをかけると全て一回目で始動した。
夕方持ち主へ返しに行った。
コメント
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