Radio workshop & everyday.

自灯明法灯明

「自らを灯(ともしび)とし、拠り所として、他を灯とすることなかれ。」

ある得意先の社長とのお別れ

2009年03月12日 | 日記
この社長とは、製品の設置工事で鹿児島へご一緒した時が、親しくお話させて頂いた始まりであった。

うちの親会社の専務と同じ同級で、仕事を回したりして付き合いも深かったようである。

61歳にしてさほど長くない療養の後にお別れと成った。
元気な時、親会社で時々お会いすると

「おい、また鹿児島に行こかいね」

とおっしゃっていた事が心に残っている。

従業員への気遣いもこまめにされ慕われていた、鹿児島出張の折も帰りにお酒呑まれますかと聞かれ、芋焼酎「薩摩宝山」をお土産に買って頂いた。
私は芋焼酎は臭いが嫌で、今までは全く口にしたことは無かった。
しかし頂いた物は呑みやすく、さほど芋焼酎特有のにおいも鼻に付かず美味しく頂きました。

それ以来「薩摩宝山」を好んで呑むように成りました。

さて今宵は「薩摩宝山」を手元に、社長を思い出しながら飲み干す事に致しましょう。

具会一処

謹んでご冥福をお祈り致します。


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