ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

勝負にこだわると自ら不幸に陥る

2016-03-15 21:21:54 | 心の修養
バブルの頃は『勝ち組負け組』と言う価値観が流行りましたね。
ホリ○モンとか村上○○ンドとか…。

勝ち負けに執着する人を心理学者は、自己愛性人格障害とか言ってます。
つまり他者のことは考えない自己防衛者って意味なのかな⁉


絶えず自分と他人を比較して優劣を気にする。これは自分に自信の無い証拠で、他者から見下されるのを阻止する自己防衛策として、やたら周囲に対して攻撃的になります。

また勝ち負けのことばかり気にするあまり、自分自身の心をがんじがらめに縛り、心が不自由な状態を作ります。
心が不自由だと身体つまり行動も思うようになりません。
ちょうどアスリートが、負けに対する恐怖心や不安感で、心が硬直しプレッシャーに押し潰されて、普段の力を発揮できずに試合に負けるパターンです。

勝った負けたで一喜一憂する人は、本当の幸せを知らないのです。

勝ち負けばかり気にすると、人生が楽しいどころか、不安な気持ちで憂鬱になります。

と言っても、運動会でオテテつないで一列に並んでゴールするのは、よろしく無いですね。世の中の真実をねじ曲げてますから。
勝っても負けてもお互いに尊重し讃え合うのが、本当の教育ではなかろうかと思います。

いかに心が穏やかで器が大きいか、他者を受け入れたり認めたりできるか、つまり心の豊かさで幸せな気持ちを持つことが出来ましょう。

本当の幸せは、財産や地位や名誉などにあるのではなく、自分自身の心の中で感じるものです。